資料 ネデル南部・ムーズ川流域図
ロモンド
春の南部遠征時に目標とした都市。開城されなかった。
ロックシェル
ネデル南部から北部に至る中継点として長い間栄えており、その時々で支配者が変わっているが、現在は帝国皇帝の直轄領である。現在の皇帝が神国の考えをそのまま市民に押し付ける政策を進めており、原神子派の商工業者らが反発し、暴動と弾圧が繰り返されている。
神国出身の将軍・アルバレス公がネデル新総督に就任し、緊張感が高まっている。
マストリカ
神国ネデル総督府軍の主力連隊が駐留する都市。ロモンドの前を流れるムーズ川の上流にあり、更にその上流には司教領都であるリジェが存在する。
リジェ
リジェ司教座領の中心都市。司教座領はムーズ川沿いに形成されているため飛び地も多い。リジェ司教は小領主たちに代わり侵略から周辺を護った実績を重ねており、寄進を多く受け南ネデルでは大きな影響力を得ているが、近年のネデル戦争の影響もあり原神子教徒の活動が活発となっている。
デンヌの森
女神ディアヌが棲むと言われていた古代先住民の伝説がその名の由来。メイン川からムーズ川の間の森全てがその範囲とされていたが、入植などが進み、現在では王国に近いムース川上流域の丘陵地を残すのみとなっている。