資料 ネデル南部遠征行軍図
【Inkamate-map】にて作成したロマンデ地方の地図です。
ロモンド
水の女神ルーラに因んだ命名とされる聖征の時代に開かれた街。モンドは『城』を意味するので、女神ルーラの城という程度の意味。
三百年程前に皇帝から「自由都市」の権利を獲得し、一時期は商人同盟ギルドに加盟していた時代もある有力な都市であった。二重の城壁を有し領都として機能できるだけの規模を持つ街である。十年ほど前に司教座を認められ、教会堂は大聖堂に改修されている最中である。
南ネデル遠征時、総督府に帰順しており乞食党に関与していないとされる。
ダンヒム
ルルル川沿いにある小さな街。この街の北側でネデル総督府軍の神国兵連隊と、オラン公南部遠征軍が戦い、遠征軍が敗北した。
マストリカ地図外
神国軍の連隊規模の駐屯地がある拠点。ロモンド救援の兵はここから派兵された。竜騎兵300に、騎兵300、歩兵1600の合計2200の戦力。指揮官はサンチョ・ダサイ大佐。ベテランの戦場指揮官であるとされる。総督府から派遣された『特戦騎士』に対して不信感を持つ。独自に採用した帝国人傭兵を与え、戦列に加えず遊軍としている。
竜騎兵は従兵を騎乗させたもので、純粋な騎兵ではなく索敵陽動などの任務を任せる部隊。指揮官はペドロ隊長(大尉)。1600の槍兵はニコロ隊長が指揮する。騎兵300はサンチョ大佐の直卒。 ロモンドの前を流れるムーズ川の上流にあり、更にその上流には司教領都であるリジェが存在する。
デスブルク
コロニアの下流にある城塞都市。