幕間 学院生が装備する武器の紹介2
学院生が装備する武器の紹介2
『魔装胴衣』:魔装糸を用いて織った布を胸の部分に使用している。金属のプレートを超える強度を有しながら、キルトのような着心地を有する。
『革の胸当』:探索や素材採取の際に着用する簡易な胸当て。不意打ちや
圧し掛かられた際に効果があるが、本格的な討伐には向いていない。動きやすさ優先の防具で、冒険者の厚手の服の上に着用する。
『革の胴鎧』:鞣革で作られた簡素な胴鎧。軽さと堅固さを両立させており、斬撃に対してある程度の防御力を有するが刺突には弱い。魔装胴衣を下に着込むことで強固な装備となる。
『バックラー』:握り込むタイプの持ち方をする盾で、腕に巻き付けるタイプより打撃に対しては弱いのだが、受け流すスタイルの使い方に適している。中心の金属部分をミスリル製にしたタイプも存在する。
『タージ』:体に引っ掛けるタイプの小楯で、携帯性に優れている。常時使用しない場合や、探索行に持ち運ぶのに適している。
『ラージシールド』:木製で外枠・中心部分を金属で補強している。全金属より軽くまた、矢を防ぐに十分だが、騎士のチャージなどには力不足。軽く、探索に向いていると言える。薄赤戦士が装備している場合が多い。
『魔装鎧』:ミスリル合金製のハーフプレート。魔装胴衣をさらに重ねる事で、軽く超絶的防御力を発する。ほぼ魔導騎士並みの防御力にそれを上回る機動性を発揮する。
『魔装騎士盾』:ミスリル合金製カイトシールド。魔力を流し込むことで
非常に高い耐久力・防御力を発揮する。
『複合弓』:動物の腱や木材を組み合わせたコンパクトで強力な弓。魔装糸で弦や補強を行い、更に強い威力をもたらせているのが赤目銀髪の弓。