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『妖精騎士の物語 』 少女は世界を変える  作者: ペルスネージュ
『ルーン』

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資料 ルーン周辺の地図

【Inkamate-map】にて作成したルーン周辺の地図です。


挿絵(By みてみん)


【主な都市・街】


RUNE CAPITAL:ロマンデ公国の元公都。現在では城塞都市であり、王家直轄ながら商業自由都市として自治が行われている。歴史のある都市だが、何度も戦火に見舞われている。


BENON:べノンはロマンデ公国があった時代に城塞都市として建設されたもので、ルーテシア伯領との境目として存在していた。王国領となってからも何度か連合王国に占領されている。対岸には詰の城が存在する。


EBURO:エブロは古の帝国時代からの歴史ある街。ロマン人の襲撃を受けていたため町の外周には古い城壁が築かれている。その後、ルーン同様の戦火に見舞われ、ロマンデ公国・連合王国の支配下にあったが、百年戦争の後、王国に復帰した。


ABEL:アベルは川の堆積で大型船の接岸できなくなった港を移転させた新興の港町で五十年ほどの歴史しかない。この港で大型船から荷降ろしをし、ルーンに川船で運ぶか、川沿いの街道を荷馬車で搬入することになる。       


VALMONT:ベルモントは小さな川が流れ込む入り江にできた漁師町で、沖に岩礁があり、川の堆積物と相まって良い漁場となっている。


GAEA CASTLE:ガイア城は連合王国がロマンデ地方を占領していた時代にサラセンの築城術をもとに建築された巨大な石の城。百年戦争の際はロマンデの支配拠点として機能している。現在では廃城となり使用されていないはずである。


DESERTED VILLAGE:ルーン傍の廃村。いつの間にやら住人が消えてしまっている村で、夜になると何かが活動しているようだと言われている。


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