第5話 出発
どもどもー一日1話投稿頑張ってるわw
果たしていつまで続くのやら……
てかこういう系って需要ねーのかな?
これも一応異世界っちゃ異世界になるんだけどなー
そう決めたはいいが、なかなか案が出ずに、2人は悩んでいた。
「旅の行き先、どこにしよっか?」
彼女がそう言うと、僕はとりあえずどんな場所に行きたいか、彼女に探り探り、質問してみることにした。
「そうだなー、美味しいものとか食べられるところとか、良くないか?
あと、賑やかな場所か、静かな場所だと、どっちがいいかな?」
すると彼女の表情は明るくなり、るんるんと話始めた。
「そうねー、美味しいものはたべたいなー。
それと賑やかな場所よりかは、静かな方がいいかなー動物が沢山いて……んー、のんびり休めるところとか!
それに熱いところも、寒いところも嫌だからね!
まぁーエルノーラが一緒にいてくれれば、私はそれで満足なんだけどね……」
そう言われると、僕はある場所を思い出したのだった。
昔に旅をしていた時に、見つけた森の事を……。
その森は、かわいい野生動物は勿論、そのほかにも美味しい木ノ実や、澄んだ空気に、気温も程よく過ごしやすい場所もある……。
そして僕は、その森が何処にあるのかを、憶えてはいたのだが。
もしその場所に行ってしまうと、3日ほど使ってしまうことになる、そうなると、彼女の寿命は削られてしまい、のこり6日ほどになってしまう為、正直なところかなり悩んでいたのだが……
彼女の提案してきたような場所は、そこ以外に思い浮かばなかった為、その場所を伝えた。
「あるっちゃあるけど遠いぞ?
それでもいいのか?
3日くらいかかるけど」
そう言われると彼女は、一瞬は悩んだみたいだったのだが、僕の提案した、アルフィリアの森へと向かう事を、決めたのだった。
そしてそのまま二人は、明日の用意のために必要な物などを、カバンに詰め込みまくっている。
すると、あっという間に時間が経ち、時計の針は23時を指していたので二人で仲良く、キングサイズのベッドの上で眠ろうと横たわっていると、彼女が僕の背中の方のシャツを、ぎゅっと握りしめてこう言った。
「明日から……すごく楽しみだね……
エルノーラと私の最高の思い出になる様にしようね……」
そんな事を僕に告げると.彼女はそのまま僕の背中に抱きつき深い眠りに落ちていく。
僕もそれにつられて、そのまま深い眠りへと落ちてしまうのだった。
そして翌朝、眼が覚めると、何故だか服が全て脱げており、目の前にいた彼女の顔を見ると、優しくニコッと笑いながらこう言った。
「何してんの?」
満面の笑みで僕は彼女に言うと、彼女は顔から冷や汗タラタラで、目を僕に合わせようとせずに、ずっとぎょろぎょろと目が泳いでいた。
「えーっとですね……それはですね……
アレですよ〜あれあれ!
服をその着替えさせようと……」
そしてそんなことを言ってくる、彼女の裸姿を見ながら僕はもう一度、そう、もう一度、満面の笑みで質問する。
「何しようとしてたの?」
そう言うと彼女は、ごまかしきれないと思ったのか、正直に謝った。
「ごっごめんなさい!
ちがうの……これはその……貴方が昨日私に全く手を出してこなかったから……
せっかく待って途中まで寝たふりしてたのに
エルノーラが……本当に寝ちゃうんだもん……
だからエルノーラも……悪いんだよ?
こんなかわいい子に、何もしないエルノーラだって悪いんだからね!」
そんな風に若干逆ギレしながら、僕に言ってきたのだが、危うく、僕の大事な部分が奪われてしまうところだったのだ。
まぁー大事な部分とははいうが、正直彼女にならば奪われたとしても苦ではなく、むしろ嬉しいのかもしれないと、僕の気持ちはそう感じていた。
そして二人で朝食を食べると、早速アルフィリアの森へ向かうために、ファンダーと呼ばれる大型の犬を2頭と、屋根のついた四輪車……通称ファギーを用意し、ファンダーに手綱をかけ準備をしていた。
「今日はよろしくな、シルフィー……
ライラは俺たちと一緒に、1日目は後ろな」
そう言いながら、エルノーラは犬を優しく撫で、水分補給を先にさせておいたのだった。
そして、アルフィリアの森へと駆け出した。
バトルシーンはこの話には必要ないかな?
いるかな?
どっちがいい??
どう書くのが一番面白いかなー……
早くブクマと感想欲しいw