第4話 失敗
さーさーブクマしてくれ〜頑張って投稿してるぞー成果が出ないのは悲しいことだ笑笑
まーまいにち投稿してないのがいけないのだろうけどそこまで暇じゃねーからなw
そしてようやくエルノーラの家に着くと、コンコンと優しくドアをノックし、扉を開ける。
ギィーッと音を立て、扉が開くと、エルノーラが珍しく料理をしながらまっていた。
私はそんな光景を見て、少し寂しく思いながら顔に出ないように、ニコッと笑いながら家に入った。
「お、やっときたか……
適当に座ってろよ、もうすぐしたら晩飯できるから」
そして彼女は、ちょこんと椅子に腰掛け、テーブルの上でまだかまだかと、僕の作っている料理を早く食わせろ、というよな目でジロジロと見てきた。
「なんかエルノーラが料理作るのって珍しいね?
いいことでもあったの?」
そんな風に聞いてくる彼女だが、対して良いことなどはない。
むしろ悪いことだらけだ……彼女は分かっていない、なぜ僕が今、珍しく料理しているのかを。
きっと彼女は、寿命を知られていることを、まだ知らない、知らないから普通に接してきていると、僕はその時そう思っていた。
「よし……できた!」
エルノーラがそういうと、オーブンからこんがりと焼けた肉を取り出し、その肉を丁寧に切り分けると、そのままパスタの上に乗せ、ニンニクチップなどをまぶして完成させた。
「どうだ!うまそうだろう……
僕特性のペペロンチーノだぞ!
さーくえくえ〜」
私は出されたペペロンチーノを、フォークで巻き取り上目遣いで、意味もなく、恥じらいながら一口食べると、わざと糸がひくように、フォークから口を離した。
「普通に食え!」
エルノーラはそう言いながら、私の頭をペチッと優しく叩いてきたので、私はさらに上目遣いであざとく、片方の目を瞑り下をペロッとだして笑った。
「いいじゃんか〜ドキッとしたでしょ?
そうでもなかったかな?
あとかわいいなっておもったでしょ?」
そう言われると僕は、顔を赤くして彼女から目をそらすと、彼女は満面の笑みで、足を机の下でブラブラとしながら、とても嬉しそうに鼻歌を歌っていた。
「エルノーラ〜明日は何して遊ぶ?
私はなんか遠いところに遊びに行きたいなー」
「別にいいけど……どこに行くんだ?」
僕はそう言いながら、ズキズキと胸に痛みを感じていた。
きっと彼女は最後に、思い出に残るようなことをしたいのだろうと、僕はなんとなくそう思いながら、出来るだけ顔に出ないように、目の前にあるパスタをガツガツと勢いよく何かを誤魔化す様に食べていた。
すると彼女も一緒になって、ガツガツと食べニコッと真っ白な歯が見えるくらいニィーット笑った。
「本当に美味しいね……
本当に……すごく美味しい…………」
そんな彼女の笑顔を見て、僕はさらに胸をぎゅっとしめつけられる感覚になり、喉が詰まったような声でいった。
「こんなのいくらでも……いくらでも作ってやるよ……
毎日でもつくってやる!」
僕がそう言うと、彼女は少し大きく目をみひららいた。そして、ゆっくりと半目になり、何やら少し悲しげな表情をして、窓の方を見ていた。
「毎日か……」
彼女にはもう、時間が残されてはいない……それできっと今、そんな表情をとったのだろうと、僕は言葉を選び間違えてしまったのだ。
彼女が気にしてしまう言葉を、ついうっかりと言ってしまい、心の中でこんな風におもっていた。
「はぁーやってしまった……」とそんなふうにおもっていた。
僕は出来るだけ彼女に、最後の時間を楽しんでもらおうと、それで普段作らないような料理をしていたのだけど……まーそれ以外にも理由は沢山ある。
その辺りのご想像は、あなたら神様のご想像に任せるとして、この女の子の思い出に僕はなりたいのだ。
だからこんなちっぽけな失敗を、忘れられるくらい楽しい事を、明日からしようと、彼女と一緒に楽しむ為の旅行先を決めたのだった。
時間は残されていない。
だからあまり遠くへは行けないのだろうけど、それでもきっと、彼女が楽しいと思えるようなところに、行こうと僕は決めていた。
休みが欲しい〜小説だけ書いていきていきたいわーまーとりあえずデビュー目指して頑張らないといけんよねー
早く拾ってくださいw