第36話 忍び寄る人魚
人魚の泉編がやってきたぜ!
さてさてー楽しみであるな!
人魚とファフニールはどっちの方が強いかな?
気になったらブクマしてくれ!
そして感想書いてくれたらなんか頑張る。
レビューなんて発狂します。
さー早く有名にしてくれw
まじで、ランキング乗りたいっす。
ずるっこなしでのりたいから協力してくれ同志達!
僕らはそんなやり取りを終え、1時間ほどだろうか、それくらいの時間が経った頃、ようやくだ、青く底が見えないくらい、とても、とても深い湖へと着くと、何やら動物たちが怯えていた、青い鳥を除いて。
「yo、yo、yo、yo!
着いたぜ、人魚の、湖、ウェーイ!
人魚は怖いyo! 人間、動物なんでも、襲うyo!
yo、yo、yo、yo!
だけど、人魚の血、必YO!
じゃなきゃ、アルマ様の、身体が、腐敗!
さー、さー、ぶち殺せ!ヤって、ヤってやりまくれ!
yo〜〜〜〜……決めてやったチュン、チュン、チュン」
とてもウザいリズムに乗せて、青い鳥は、人魚の湖の歌を歌っていたので、僕はぱちっと、地面にはたき落として言った。
「うっ、うるせぇーんだよお前!
何、呑気に歌ってんだよ!
危ないとか言っておきながら、大声で歌うなや!」
そんなやり取りを見て、彼女は楽しそうにクスッと笑っている。
「エルノーラと、鳥さんは仲良しなんだね!
それより、ここって何が危ないの?
何も住んでるようには……見えないけど?」
すると、彼女の肩でガクブルと震えていた、リスが言った。
「人魚!人魚!人魚!とても、とても、とてもコワイィィィィィィィィィィィイイイイィィィイ!」
コイツら、普通に喋れねーのかよと、僕はイライラとしながら睨みつける。
その睨みに怯えて、リスは目をそらしたが、僕はニヤニヤとずっと睨む。
「普通に喋るりす! だからそんな目で、睨みつけるなりす!」
これは普通なのか?と、僕は思っていたのだが、本当にコイツらにとっては、普通の話し方らしい……
変わってるなーと、思いながらも、先ほどよりかはマシになっていた為、そこまでイライラはしなかった。
「で、何が怖いんだよ?リスさん?」
僕がニコニコと言うと、リスは僕に敬礼してから、キッチリ、キオツケをして僕に言う。
「それはリスね、さっきオ、……っとじゃなくて……
青い鳥さんが、言ってたことリスよ!
人魚は歌で力を増幅させたり、眠らせたり、回復したり……まぁー他にもいろいろできるリスよ……
それに、力もなかなか強いリス!
深いところまで、潜れるように作られた、強靭な身体リスよ!」
歌の魔法は中々に厄介だなと、思いながら人魚の壁画を詳しく見ていく。
「なるほどね……彼女に血飲ませろと……」
壁画を見て、今回は殺さなくてよさそうだなと、少し安心していた。
そして、危険な湖だと言うのに、彼女は何も考えずに、水浴びをはじめてしまった。
一体いつのまにだよと、僕は思いながら、彼女の周りに、敵がいないかを常に見ている。
彼女の綺麗な肌を、凝視しながらの確認作業だ……これは自然に、鼻の下も伸びてしまいますが、これは彼女の事を守る為、そう、守る為に仕方のない事なのだ、僕は神様達に、そう主張した。
動物達も、そんな彼女の綺麗な肌を見て拝んでいる。
「おーなんと……なんとありがたき事か!」
今回に限り、僕は彼らの行いを許してやる事にした……というより、許さざるおえなかった。
もし許さなければ、僕も奴らにチクられてしまうからだ……そうなってしまうと、いろいろと面倒なので、仲良く観賞に洒落込んだ……お酒を呑みながら。
「ふぅーいいなー酒を飲みながら見る、彼女の裸体は、普通につまみを食うよりも、酒がいつもよりも美味しく感じるよ」
今の僕はクズなのだろうけど、許してくださいと、神様達にそう言った。
「いつか有名になったら絵で見せてやるよ」と僕は神様に約束した。
そして、場面は変わり湖の中では人魚達が、何やら話している。
水に溶けるような、青い髪に、綺麗な青い瞳、上半身は水色のビキニに、下半身は青色の魚のヒレ、そんな人魚の中の人魚が言った。
「女は、いらねーんだよ!」
ピンク色の髪に、赤い瞳、上半身は白色のビキニ、下半身は、白銀に輝くヒレを持つ人魚が言う。
「あらあら、乱暴な言葉遣いなこと。
まぁー確かに女は必要ないですわね」
そして、青色の人魚は湖の水面へと、ゆっくりと登ると、一人の男を見つけて、ニヤァーット尖った歯を見せながら、とても不吉な笑みを浮かべ、ブツクサと言った。
「みーつけた!
それにあの女のツレだろ……イヒィ!
いい事……思いついちまった!
イヒィィイ、イヒヒヒヒヒヒィィィィイ!」
そんな事を言いながら、青色の人魚はゆっくりと、とてもゆっくりと、彼女に気づかれないように、近づいて行くのだった。
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明日も更新できるように頑張る!




