第35話 嘘つきな僕、嘘つきな私。
くっそ、マジで笑えない……
書いてた文章間違えて消したせいで、元々アップするストーリーがおじゃんになりこの35話が出来上がりました……
もしかすると35話は文章の修正が入るかもです。
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そしてそのまま真っ直ぐに、綺麗な道を歩きながら、僕は、とてもウザい動物達の言葉を聞いていたのだった。
「マジでコイツらうるせーな……何だよアルマ教って」
すると青い鳥が寄ってきて、僕の事を滅茶苦茶に突いてくる。
「てめーyo! アルマ様にyo! 舐めた口聞いてんじゃねーんだyo!
アルマ様は我らの神さまなんだyo!
ぶっ殺すぞyo!」
とてもウザいリズムに、ウザい喋り方をするこの青い鳥の事を僕は、殺してやりたいと思いながらも、彼女が楽しそうにしていたので、何とか、何とか踏みとどまった。
そして青い鳥は立て続けに話す。
「アルマ様のyo! 寿命はyo! あと少しなんだyo!
あっ、まずいこと話しちゃったyo! 俺様失敗yo!」
コイツの心は汚れきったままだなと、そんな事を思いながら、なぜコイツらが寿命の事をしっているんだ?
と僕は思いながら、そのまま青い鳥と少しだけ話したいと、彼女に言うと、僕はそのままニコッと笑いながら青い鳥に言った。
「よーし!仲良しになる為に、少しだけ、二人っきりで話そうか?」
顔は笑っているだが、何か怖い笑顔をしている事に気付いていた青い鳥は、恐る恐る彼と一緒に、前へと行ったのだった。
そして彼女は、少し寂しそうな顔をしながら僕に言う。
「早く戻ってきてね? 寂しいんだから……」
僕と青い鳥は、彼女の少し前を歩くと、僕は先程この青い鳥が言っていた、というよりも、僕と彼女しか知らない事実を、なぜ知っているのかを聞いたのだった。
「おい、青い鳥、お前が何で彼女の寿命の事を知ってんだよ?」
質問されると、青い鳥は口笛を吹きながら、冷や汗タラタラでごまかそうとしている。
「ヒューヒューューyo! 」
因みに一応念の為に言っておくが、鳥は汗をかきません。僕はドヤ顔で神様達に無駄な知識を披露し、満足していた。
そして僕は、ごまかそうとしているとてもウザい、めちゃくちゃウゼー青い鳥の事を睨んだ後に、笑って質問した。
「全部、話してもらえるかな?
そうしないと、どうなるか……わかるよね?」
僕がそう言うと、青い鳥はバサバサと羽を羽ばたかせて焦っている。
「わっわかったyo! だ、だから少し落ち着くんだyo!
ちゃんと話すyo! だから唐揚げは、唐揚げだけはやめてくれyo!」
青い鳥がそう言うと、僕はガシッと青い鳥の事を握りしめ、笑いながらいう。
「ちゃんと、ちゃんと話さなかったら……羽をむしるからね? わかったかな? ん?へ、ん、じ、は?」
青い鳥は、とても怯えた表情で僕の事を見つめると、きっちり返事をした。
「はっはいだyo! 寿命が見えるのは、この森の守護者だからだyo!
そろそろ疲れたからこの喋り方やめるんだyo!」
僕はやめてくれると、とてもありがたいと、少し喜びながら、さらに質問していく。
「で、守護者って何だ?てかこの森って一体何なんだよ?」
すると青い鳥は、普通の口調なのかはわからないのだけどきっちりと、バッチリと僕の質問に対して完璧に答えた。
「それはチュンね!
不老不死になりたい人の事を、導く係なのだチュン!
あっその前にこの森について、話しておくチュンね!
この森の名前は、色々呼び方はあるのだチュンけど、僕達守護者の間では、こんな風に呼ばれているのだちゅん!
不老不死の産まれる場所と呼んでいるちゅん!
そしてさっきも言った通り、僕達、守護者は、不老不死になりたい人の元へ、集まるのだチュンよ!
そして不老不死にする為の、お手伝いをするのだちゅん!
君の飼っている、ライラとか言うやつも一応、守護者だチュンよ?」
そして僕はなるほど、なるほどと、思いながらこう思っていた。
こいつらは、ただ呑気に存在しているだけではなく、この森にとって、と言うよりも、不老不死にするのに、大事な役割を担っていると言うことが、今の言葉で十分に理解できた。
そして青い鳥は一言、僕に言うと、寂しがっていた彼女が寄ってきたので、話すのをやめたのだった。
「頑張れよ、少年……チュン」
最後、一瞬何が引っかかったのだが、気にすることでも無いだろうと、僕はそう思い、何も言わなかった。
そして彼女がニコニコとしながら話しかけてくる。
「どんな話してたの?」
僕は彼女に悟られないように、本当の事を混ぜて嘘をつく。
「この森について……聞いてたりしたんだよ!
まだまだ綺麗なところ、あるみたいだよ!」
僕は悟られないように、ニコニコと話した。
「ふーん」
「なっなんだよ!いまのふーんって!」
僕は慌てながら彼女に聞くと、彼女はニコニコと、上機嫌な感じに言った。
「何でもないよーだ!」
そして、この時私は、本当は気付いていた。
彼が嘘をついている事を。
彼が私の為にまた、一人で何かしようとしているという事に、だからあえて私も嘘をついたのだった。
何でもないよと。
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