第3話 寿命
さーひさしぶりでーすかくのさぼってたごめんw
ブクマしてくれねーかな……
もっと面白いのかいたらしてもらえるかな?
ゆっくりしかかかないからなー……
だけど僕と彼女は違うのだ。
不老不死と不老は全く違う。
確かに、一般の人より不老の人の方が長生きはするが、結局いつかは死んでしまうのが不老だ。
そして彼女は不老である。
いつ死ぬかは、わかるみたいなのだが、彼女はダンマリだ。
きっと教えてはくれないだろう。
もし話したら、僕の態度が変わってしまうかもしれないから……それがきっと嫌なんだと、僕はそう思っていた。
そして、遊びに夢中になっていると、空に浮かんでいた白く光る玉が徐々に沈み、真っ暗になると僕と彼女は、地面に寝転がり、空に輝やきながら浮かんでいる綺麗な星空を、見上げながら話していた。
「今日も楽しかったね〜遊び疲れちゃったよ……
何だかんだエルノーラも楽しかったでしょ?」
そう聞かれると僕は、彼女に背中を向け小さな声で答えた。
「そりゃな……お前と一緒だったし
お前といるとなんか退屈しないし」
そう言うと、彼女は優しく笑いながら僕の背中にスッと手をあて、服を握りしめながら言った。
「ねぇーエルノーラは、私がいないと悲しくなる?
それともこんな別れは、慣れっこだから全然大丈夫?」
そう聞かれると、僕の息は少し詰まっていた……
この気持ちはきっといけない気持ちだ……
だけど止まらない……
悲しいなんて気持ちはなど、感じていてはいけないのはずなのに、僕の心は叫んでいる。
そんな自分の気持ちに、嘘をついて僕は答えた。
「悲しくなる訳……まぁ〜退屈にはなっちゃうけどな
お前がいないと、毎日相手してくれる人がまたいなくなるからな〜」
僕は彼女に、本当の気持ちを悟られないように、そう言った。
もし悟られてしまうと、きっと彼女は僕に気を使ってしまい、最後の、最後の瞬間まで楽しく、人生を全う出来ないと思ったからだ。
そしてこれはあくまで僕の個人的な思い込みであり、彼女が本当に心の底で願っていることは僕にはわからない。
これだけ長い長い時を過ごしてきたというのにその経験は何も教えてくれない。
経験は教えてはくれないのだけど、彼女にまとわりついているよくわからない存在は、いつも聞こえないような声で、掠れたような声で、何かを僕につぶやいてくる。
彼女自身は、そのよくわからない存在は見えてはいないのだが、日に日に言葉がハッキリとしてき、ある時のことだ……よくわからない存在が僕にこう言った。
「31536000」
いったいこの言葉が何を意味しているのかは、その時の僕には全く想像もつかず無視していたのだが、今日の朝の事だ、僕は知らない方が良かったことを、直接その存在から告げられた。
「あと86400秒」
そうはっきりと言われてから、僕はようやく気付いたのだ。
寿命の事を言っていたのだと……
そして今朝僕は、それを告げられたせいで元気をなくしていたのだ。
あと残り僅かな彼女の大事な命の時間を、どうやってすごそうかなどと、僕は、僕なりに考えてはいたのだが、おそらく彼女はもう決めているのだろうと。
それを知っていた僕は帰り際に、彼女にこう言った。
「今日は泊まってくか?
ほら服も、、、まだ乾いてないし……
風邪ひいたらダメだろ?
それと別に、へ……変な意味で誘ってるわけじゃないからな!」
そう誘うと、彼女はとても嬉しそうに僕に抱きついてきた。
「ほ、ほんとにいいの⁈
でもどうして突然?
今日特別な日でもなんでもないよ?」
優しく、笑いながら僕は言った。
「別に特別な日じゃなくったって誘ってもいいだろ?
お前と一緒にいたいんだよ……ばか……」
そう言われると私は、心の中でガッツポーズをして喜んでいたのだけど、私はその頂点にも登るような嬉しさを出来るだけ、出来るだけエルノーラに、伝わらないように答えた。
「ふ、ふーん……そうなんだ……
じゃー今からお泊まりの道具取りに家に戻るからエルノーラは先に家に戻ってまっててね!」
そう言うと彼女は、足早に自宅へと向かい着替えを取りに行ったのだった。
そして僕は、心の中で思っていた。
「そのまま家に誘ったんだけどな……
てか帰ったら意味ねーだろーが……
まぁーいいか」
そして一度彼女は家に戻ると、着替えと冷蔵庫から今朝焼いたケーキを取り出し、エルノーラの家に急いで向かった。
「えっほ、えっほ、えっほ、えっほ…………
はぁー楽しみだな〜まさか最後にこんないい事が待ってるなんて、、、思ってもなかったや〜
まーまだもう少し時間はあるんだけどね……」
そんな事を彼女は、心の中でウキウキしながら思っていた。
最近はこっちの方ばっかり描いてますわ〜
なんかでも話の展開がうまくいかねーな
まー明日は休みだし頑張って書くね!