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3ヶ月後というのは、シューにとっても私にとっても救いだったかもしれない。


私にとっては新たなメンバーを迎えるには十分な時間だったし、

シューにとっても新しいギルドを探すいい時間になったと思う。


そして、連絡のつかなかった知人の気持ちもわかる。

きっと、私のいない間、私の嫌なことも聞かされていただろう。


それに誰がこのギクシャクしたギルドに入ろうというのだ。

知人は他にしていたアシストをメインでやることに決めていた。


私はまた、別な知り合いに声をかけた格闘ジムの通っていたトンコウだ。

トンコウはぶっきらぼうだったが、面白いヤツだった。


トンコウも一応、ゴールドランクでLV32、しばらくアシストで入ってもらうことになった。

トンコウ自身も、私のギルドに入るかどうか決めかねていたのだ。


そんなこともあり、魔国ワークにメンバーの募集をお願いした。

その募集に20人程の応募があり、以前、話をしたシルバーLv20のチイが選ばれた。

チイを選んだ理由は、ゴーレム開発に必要な能力を少しもっていたことだった。


こうして、

・魔力管理のチャイ

・辞めることが決まっているシュー

・魔国ワークの紹介できたチイ

・格闘家のトンコウ

・連絡のつかない知人


5人でのダンジョン運営が始まった。

私はまだ、ギルドにはそれほど顔を出さず、月の半分を魔都で過ごしていた。


いろいろな思いがあるにせよ、ギクシャクしたギルドを残して魔都にいたのは、

いい結果にはならなかった。

ただ、私がギルド内にいたとしても、もっとギクシャクした可能性も高かった。


私がいない間、辞めるシューのもと、知人、チイ、トンコウの3人は、

ずっとダンジョンの掃除をさせられていた。

私が帰った時に、はじめて私がチイやトンコウに冒険者たちへの対応方法を教えた。


だが、反応はあまり良くなかった。


通常の対応の他に、マニュアル以外の質問をする私に、

トンコウから「意地悪だ」と返ってきたのだ。


私としては、何をしてくるかわからない冒険者へ対応出来るように練習しているつもりだった。

いきなり、本番で分からないより、練習である程度、対応出来るようにしておきたかった。

直感で思ったことは、「そうか・・・だんだん洗脳されてきてるな・・・」


ある時、ギルドを訪れると、ギルドには誰の姿もなく、

全員で、ダンジョンの再設置をしていた。


誰が、冒険者の対応をするというのだ・・・どうすることも出来なかった。

こうして、シューの嵐が去っていった。


残っているメンバー

・魔力管理のチャイ

・魔国ワークの紹介できたチイ

・格闘家のトンコウ


私は決めなくてはいけなかった、正規のメンバーは1人しか増やせない。

チイかトンコウだ。


チイもトンコウは、アシストをする気はなかった。

当然だった、ここのギルドがダメなら、急いで次のギルドを探さなければならない。


つまり残るメンバーは、魔力管理のチャイともう一人、

私はダンジョンの再設置を専門で行うアシストを雇う必要が出てきた。


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