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ブラック・ワールド  作者: 直屋。
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主要人物紹介

矢吹希(15)本作の主人公。私立虹色学園に通う高校一年生。

かなり気弱な性格と極度のネガティブ思考が災難して

小学生の時から現在までいじめられ続けている。

またいじめられている要因のひとつとしては

気弱であるのにも関わらず学力は常にトップレベルであるため。

ある日、自分をいじめていた岡田を護身用のナイフで

殺害してしまい、死体を隠そうとしている所を

同じクラスで同じくいじめられっこの渡守に目撃される。

自分に同情した渡と共に「帝国軍」という組織を立ち上げ、

学校裏サイトを設立し、「裁かれるべき生徒ランキング」を作成し、

毎回一位の生徒に制裁を加えるという活動を始める。


二階堂姫子(18)私立虹色学園の生徒会長。

大人びた美少女であり、IQは150近い天才少女。

普段はクールでドライな性格をしているが、

心の奥底では並大抵ではない正義感と

曲がった事を絶対に許さない強い正義感を持つ。

帝国軍の一連の事件や騒動に対して、

許されるものではないと語り、帝国軍を壊滅させると

宣戦布告をする。

その頭脳を駆使し様々な手段で帝国軍を追い詰めていく。


渡守(15)希のクラスメイト。メガネを掛けていて、

細長い体系をしている。

希と同様、クラスではいじめられている。

希が死体を隠している所を目撃し、その一部始終を録画し、

自分と共に帝国軍として活躍する様に促す。

怯える希とは対照的に積極的に活動を行い

制裁を行う度に自分は正しいと正当化している。

学力は並みであるが機械関係には滅法強く、手先もかなり器用。

そのためパソコンを利用した制裁や様々な工作には長けている。


立華香織(17)私立虹色学園の三年生。

成績優秀であるが、無口な性格でいつも一人で読書をしている。

ミステリアスな雰囲気を醸し出すがそれが要因となり、

気持ち悪いと言われ、過激ないじめを受け続けている。

だがしかし自分をいじめた人間に対し何らかの方法で

復讐を行っている。

帝国軍が希らであることを知ると、自分を仲間に

入れて欲しいと告げる。

頭の回転が非常に速く、二階堂と同等に渡り合ったり

科学に関して非常に詳しかったりと、

帝国軍にとってかなりの戦力となる。


白鳥司(16)希のクラスメイト。クラスの中心的存在で

男前で活発な性格をしている。

学力も常にトップレベルで運動神経も抜群で

水泳部のエースである。

容姿もかなり整っていて女子からはかなりモテる。

まさに完璧そのものである。

正義感も強く、希のいじめが無くなる様に奮闘しているが

希からは偽善としか思われていない。


石川晴子(15)希のクラスメイト。家は貧しいが

いつも元気いっぱいで笑顔が素敵な少女。

クラスメイトが希を馬鹿にしている中、唯一普通に接し、

何かと気に掛けている。

希と一緒にお昼を食べたり、一緒に帰ったりと

希の唯一友人と呼べる存在。


西原麻貴(15)希のクラスメイトで一年の女子を束ねる

ヤンキー気質のある少女。

かなり気が強く、男勝りで女子だけではなく、

男子からも恐れられている。

気弱な希に何かと苛立ち、馬鹿にする。


桜田詩織(25)希のクラスの担任。

前向きで明るく元気ハツラツとしている。

その反面、曲がった事が大嫌いでおかしい事はおかしいと

ハッキリ白黒つけたがる性格をしている。

いつでも正しくあろうとする。

生徒たちからは詩織ちゃんと姉の様な扱いを受けていて

慕われているが本人はあまりよく思っていない。

常に生徒たちのことを第一に考え、行動する。

希がいじめに受けている事も知っていて、

いじめが無くなる様力を尽くしている。


大河原善(65)私立虹色学園の理事長。

あまり表舞台には立たないがすべてを知り尽くしている人物。


鮫川勝(45)捜査1課刑事。現場一筋の熱血刑事であり、

考える暇があるならば現場に足を運ぶため、

現代の捜査方針にはついていけずに署内では

厄介者扱いを受けている。

帝国軍が起こした一連の事件の担当刑事となり、

真実を暴くべく捜査を行う。


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