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登場人物 その他 Ⅱ

●ジェフリー・アーネスト・シトリン 銀髪金目の美青年。王太子ライアンの息子。シリルと同い年で昔の遊び仲間だった。従妹のレイラに対してよく分からない特別な感情がある。人前では絵に描いたような貴公子だが、親しい者しか居ない空間では捻くれた面倒なやつ。


○アイリーン・モニカ・シトリン 黒髪金目の不思議な感性を持った美しい王女。中性的な雰囲気漂う女性。結婚相手は自分を倒せるような屈強な男でなければ駄目と言っているため、まだ見つからない。隣国の王子(病弱)に 求婚されている。



●ケント・オーガスト 真実を見る瞳がある。昔見たリリスの姿に心酔している。少し危ないおじいさん。なんやかんや強い。最近は闇組織を潰すことが生き甲斐になりつつある。



●デリック・エインズワース レイラの昔の天敵。彼女が胡散臭いのを嫌いになった原因の人物。しかし本人は至って普通の男の子なので、好きな子をいじめてしまうという子供にありがちな思考によってちょっかいをかけていただけだった。告白を決意し一晩悩んで捻り出したポエムのような台詞で想いを伝えたら、その事を気味悪がったレイラに適当に流された上、妹馬鹿ノアに絞められた残念な子。



●アルフレッド・フィンドレイ フィンドレイ侯爵家当主。シリル達三兄弟の父。性格は生真面目で曲がったことが嫌い。堅実に事を進めていこうとするが、隣国の村で出会った妻に一目惚れして即結婚を決意したという、実に情熱的な話もある。恋人ができても一月ともたない長男坊を心配していた。


○ヴィクトリア・フィンドレイ 家の近くの森で狩りをしていたら、隣国の貴族に見初められたという幸運な女性。フィンドレイ侯爵家で一番権力があるのはこの人。



○シャーロット・シトリン 故人。月の神シトリンと理の神アレンの間に産まれた子供。母であるシトリンに憎まれ疎まれていたが、母親を愛することをやめられなかった。落ちてきた御門ウィラードと恋仲だったが、歪になった『月の神』のシステムを正すために御門の身体に月の力の一部を埋め、記憶を奪って神殿から追い出した。今は月の神になった御門と器の世界で仲良くやっている。


○アリア・シトリン シャーロットの最後から二番目の子供で、レイラの母親。レイラの力を抑えるのに力を使いすぎて亡くなった。最初から押せ押せのルークの暴走によってキレて、年単位で嫌っていた。そのあと、心境の変化によりルークを愛するようになった。殆ど諦めに近いものだった。


○『意識』 神々がまだ真白なリリスの身体に植え付けようとした神様として完璧な意識。皮肉屋。アリアの死体の中に棲んでいた間、リリスの身体を手に入れようと色んな組織を利用していた。神様にしてあげるというシャーロットの言葉に騙され、妖魔になった。


●ペリドート 明るい金髪に橄欖石ペリドットの瞳をした太陽の神。基本は世界を客観的に見ているが、唯一心を動かされたフィンドレイ家の先祖の女性のために『家族』全体に祝福をかけて、数百年経った今でも子孫を見守っている。世界の陽の気を操る。


●ユウ 金茶色の神に紫水晶アメジストの瞳をした理の神。前の理の神のアレンが役割を放棄するために人間の女性に産ませた子供。面倒くさがりや。人間から生れた神だから、と外の世界に出るときは感情を抑制されている。世界の理を型どり、操る。


○オパール 七色に輝く《オパール》のような不思議な瞳と乳白色の髪をツインテールにしている始まりの神。七歳くらいの大きさ。よく喋る。世界の始まりを操る。


○オニキス 漆黒の髪に漆黒の瞳をした妖艶な美女で終わりの神。幽霊が恐い。世界の終わりを操る。



○フィオナ・ハーシェル メリル学院医療科四年。思い込みが激しく周囲の言うことを聞かない。我道を突き進むタイプの少女。

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