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「死神姫の晩餐会」PART4


屋敷をでたメイはアメリアに連れられ再びザイカの森へ行く。


「やっぱりこの森は広いね。ボクこの森をフィーリングで抜けようとしてたんだけど難しそうだね」


あっけらかんと凄いことを言うメイ。


「メイおそらくそれは無謀な計画だったと思いますわ。この森は近くの村人も広すぎて余程のことがない

と近づかないのですよ」


アメリアに案内され二人は森を歩いてゆく。


「そんな広いのにアメリアはあの屋敷でマシロと二人で暮らしているの?他にだれも見なかったから」


「二年前まではお父様とお母様やメイドもたくさんいたのですが両親が他界してからはマシロとふたりでデスビート家の務めを果たしているのです」


「そうなんだぁ。アメリアもいろいろたいへんなんだ」


「ふふ、メイにはすこしむずかしい話だったかもしれませんね」


「また子ども扱いした!ボクもう14歳だよ」


「わたくしより4つも下なのですか。それではわたくしはメイのお姉さんですわね」


「ふーん、姉さんならもういるもーん。アメリアみたいに意地悪じゃないし」


「では友達というのはどうでしょう?」


「ともだち?」


「それも嫌ですか?」


「ううん。ともだち、友達…うん、いいよ!すっごい良い!」


「じゃあわたくし達はもう友達ですね」


「うん、屋敷に帰ったらマシロもボクのともだちにする!」


「それはきっとマシロも喜ぶと思いますわ」


メイの表情はこれまでで一番うれしそうにそれでいて友達が出来て興奮している様子だった。


「メイこれから行くところですが…あれメイどこへ行きましたの?」


さっきまで自分の側にいたはずのメイがいつの間にか煙のように消えていた。


「メイー。一体どこへ行ったのでしょうか」


ぱぁん。



そのとき森の中から渇いた音が響く。



まだまだ冒頭だと…思われますよ!

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