【魔王カリスタ転生戦記】「原作４巻で伏線回収するマン」こと、ア・イチ裏切り事件をユックリン解説
【ユックリンM（解説役）】
「おい、R。何をそんなに驚いてるんだ？」
【ユックリンR（質問役）】
「今、『魔王カリスタ転生戦記《焔に抗う者たち》』を読んでたんだけど、ア・イチがいきなり裏切ってビックリしたのよ！」
【ユックリンM】
「あれマジで衝撃だったよな！？ずっとカリスタの忠実な従魔だったア・イチが、急に『では、ここで裏切らせてもらう』とか言い出すんだぜ！？ 説明なしで！」
【ユックリンR】
「しかも一部の読者は“ちゃんと伏線は４巻までに張られてる”って主張してるのよ。で、再度読み直したんだけど……見当たらないのよ、そんな伏線！」
【ユックリンM】
「ってことで今回は、「魔王カリスタ転生戦記」第４巻で話題となった、ア・イチの“唐突な裏切り”について、ユックリン解説していくぜ！」
【オープニングSE・BGM】
＼ユックリンしていってね！／
【ユックリンR】
「でも、M。ほんとに“伏線”あったの？自分は読んでいて気がつかなかったけど……」
【ユックリンM】
「そこが問題なんだよ、R。伏線があった派も、具体的な話も曖昧で、考察も浅いまま『ほら、伏線あったでしょ？』って言ってるだけだったんだぜ」
（画像はAIの画像生成を活用して作成しています）
【ユックリンR】
「それだけに“原作４巻で伏線回収するマン”って、不名誉なあだ名がついてるいるのね……」
【ユックリンM】
「実際、あの展開が唐突に見えるって人が多いのは事実だぜ。伏線は“あったこと”より、“伝わったかどうか”が大事なんだから」
【ユックリンR】
「“アニメ劇場版”では裏切りの理由を補完するシーンが追加されてるのよね？」
【ユックリンM】
「そう、それの部分にしても“原作者監修”って形になってる。そこから伏線あったという人もいるぜ。でも実際は、作者自身、別のインタビューで『あの展開は実力不足だった』って認めてるんだぜ。だから、“唐突な裏切り”っていう受け止め方が正解とも言えるんだ。」
【ユックリンR】
「つまり、「伏線はあった」という主張があっても、実際は違っていたってことね」
【ユックリンM】
「そう、ファン側も『伏線あった！』って言うだけで、ちゃんと考察して説明できる人が少なかった。この“浅い擁護”がアニメから入ったファンに火に油を注いじゃったんだぜ」
【ユックリンR】
「“原作４巻で伏線回収するマン”問題って、一部の読者に“読みの落差”があったのかしら」
【ユックリンM】
「あくまで伏線の有無でいえば、そうなるな。伏線って、仕込むだけじゃダメなんだ。“誰にでも、ある程度は分かる形”で示してこそ意味がある。」
【ユックリンR】
「とはいえ、作者も当時は趣味でweb連載してただけだったのよね。まさか商業化して、ここまで大きな作品になるとは思ってなかったわけで……」
【ユックリンM】
「そう。作者が語っているように展開優先で物語を書いていた時期とされるぜ。それもあって、悪く言われるような、失敗とは一概に言えない。でも、“伝わらなかった”という結果だけが、しっかり残っちゃったって、悪い伝説になってしまったんだぜ」
【ユックリンR】
「しかもweb小説って、１エピソードがラノベ数冊分あったりするから、“原作４巻で伏線回収するマン”みたいな問題は、この作品だけの話じゃないのよね」
【ユックリンM】
「そう。web小説文化とラノベ文化の違い、そして“読者の受け取り方”の差が、モロに出た一件だったんだぜ」
＊ ＊ ＊
【ユックリンM】
「ってわけで今回は、“ア・イチ裏切り事件”を通して、伏線の機能不全とファンの認識ギャップについて解説したぜ！」
【ユックリンR】
「今回のア・イチみたいに“語りたくなるキャラ”がいたら、教えてほしいわ！」
【ユックリンM】
「また、“この伏線気づいた？”とか“劇場版ここが熱い！”みたいな感想も大歓迎だぜ！」
【ユックリンR】
「コメントは全部見てるから、どしどし書き込んでね！」
【ユックリンM】
「チャンネル登録と高評価も、よろしく頼むぜ～！」
【エンディングSE・BGM】
＼ご視聴ありがとうございました！／
＼チャンネル登録と高評価、よろしくね！／
