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外伝その1.愛川家の日常~銭湯で整いたい!~

 部活を立ち上げて何日過ぎたのかな?

 最初にちなみちゃんと動画見て、次は英玲奈ちゃんとビーズで手芸して、3人で行ったパン屋巡りで風花先輩も入ってくれたし順調だなぁ……今日は学校が休みの土曜日だし皆何してるのかな?

 Yutterで皆のツブヤキを見てみることにしました。


 長宗我部 ちなみ(Yネーム@ChinaChan)

【朝のジョギングで三毛猫を見かけた。オスの三毛猫は珍しいみたい、いつか見てみたいな!】

 江島 英玲奈(Yネーム@EE86)

【部員の皆を人形にしてみたで~!ビーズでドット絵風のやつも作ったで~(画像あり)】

 深緑 風花(Yネーム@Fu-Fu-)

【部活に誘われたので入ってみた。バイトも落ち着いたので明日から顔を出してみようかな、楽しみ♪】


 皆楽しそう……そうだ!私も家族とどこか出掛けてYutterにアップしよう!

 その事を相談しようと1階に行くと両親がどこか出かける準備をしていたのです。

「パパとママどこか出掛けるの?」

「テレビで温泉の番組やってて久々行ってみようかと思って……って梓は待ってるだろ?」

「え~!?勝手に決め付けないでよ、私も行くよ!」

 という訳でパパの運転で15~20分、銭湯がある北本市へ到着!温泉なんて私が小学校入る前ぐらいに行った記憶しか無かったなぁ……今は楽しみで仕方がありませんでした。


 まず入って靴を下駄箱へ、番号は"115(いいこ)"。

 そして券売機で入浴料と貸しバスタオルとタオルも購入し1,500円を払い受付へ券を渡してバスタオルとタオルを受け取ります。

 中の様子はくつろいで漫画やテレビが見られる椅子がズラっと並んでて、食堂とそれを食べる席、ゲームセンターみたいなのも少しだけあってイメージと違う場所でした。

 もっと銭湯に入るだけのイメージがあって実際来てみるとアミューズメントパークみたいでワクワクしました!女湯の脱衣場で着てきた服をロッカーへ、ここでも115番が空いていたのでそこへ。

「ママ自由に入ってるからアンタも自由にしてなさいね」

 そう言われたので温泉に入る前にいくつかあるシャワーで体を洗っていざ入浴!大きいお風呂で入った瞬間温かくて芯から疲れみたいなのが抜けてって自然と「ふ~っ」とため息のような声が出てしまってました。

 頭にはタオルを乗せて……これはのぼせ防止の効果があるらしく行く最中の車の中で調べたので学校で皆に言ってみようと思ってリラックスしている時、知っている声がしました。

「お、梓だ!凄い奇遇だねー」

 声の方を見てみるとショートヘアの後ろ側を少し結び、タオルで前側を隠しているのにバストの大きさがわかる風花先輩がいました。

 ふと私の体と見比べてしまいちょっとだけ羨ましくなりました……

「梓は今日1人?」

「いえ、家族と来ました。風花先輩は1人ですか?」

「うん、最近知り合いが使ってないアシスト自転車くれてね、試乗ついでにね」

「アシスト自転車いいですね!あれ楽だって言うから欲しいと思ってるんですよねー」

 私の隣に来てゆっくりと浸かりながら色々と話していたのですが、今度は露天風呂に行ってみようと言われて私も外へ。

 露天風呂は外にあるので若干寒かったですが、お湯に入ると上は涼しい、下は入浴してるので温かく不思議な感じでした。

「ここの効能には美肌効果があるんだって」

「それじゃ毎日入ってたら美肌になって皆ビックリしちゃいますかね?梓、凄い綺麗だね、惚れ直したよ……みたいに」

「それ誰に言われてんの……」


 そういえば銭湯に来てやりたい事があったのを思い出し風花先輩も誘ってみました。

 それはサウナ→水風呂→休憩を3セットくらい行う俗に言う"整う"と言う儀式を。

「いや儀式って……まぁ私もやった事あるし一緒にしよっか!」

 風花先輩もノってきたのでまずはサウナへ。

 サウナに入る前に水分補給と体のお湯を拭いてから入室、90度程あるらしく入った瞬間熱気が凄く、備え付けのテレビをゆっくり見れている人が凄いと思えるくらい暑くて私は無理かなと思っていたのですが段々と慣れて約5分ぐらいで出て水風呂へ。

 先に出てた先輩が水風呂に浸かっていたので私は手桶で水をすくい足先にかけると思ったより冷たくでビックリしました。

「!?つ、つめたー!!風花先輩よくそんな冷静で入ってられますね!?」

「私も最初冷たかったけど数秒たつと膜みたいなの出来て慣れるから、ほら梓もおいでー」

「で、では……つめたぁ……ん?あ、本当だ。ちょっと冷たいけど我慢できるくらいかも!」

 そんなやり取りをして外のベンチで横になる。

 これを3回ほど繰り返し外で休憩していた時、私は頭の中がクリアになる感じがしていました。


「どう、整った?はいこれ」

「風花先輩ごちそうになります!」

 お風呂から上がって着替えた後、コーヒー牛乳を奢ってもらい一緒に飲んでいました。

 その味は普段飲む物とは1段ぐらい美味しさのレベルが違うような美味しさがしました。

「じゃ私帰るから、月曜日になったら部活に顔出すね。始めてだからお手柔らかにね?」

「はい、待ってます!先輩乙です!」

 先輩は「乙ー」と返してくれて帰っていきました。

 部活楽しみだなぁ……そう思っているとママも上がって来て昼食を食べる事に。

 パパとも合流し話しながら食べていると、パパが最近の私は生き生きしてて楽しそうだと言ってくれました。

 自分ではよくわかっていなかったけど部活の皆と入れて楽しいのは確かだったし……だから私はこう返事しました。

「うん、たのしいよ!」

 私の趣味に銭湯が仲間入りしました!

本日の趣味について愛川 梓さんからメッセージがありました。

【温泉や銭湯では湯船に入る時は体を流してから、タオルは湯船に付けないよう気をつけましょう!

あと水風呂も気持ちいいからって潜水は禁止です!

ルールを守って楽しく入りましょうね!】

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