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第7いいよ! 皆と旅行へ!まずはプランを考えよう!~旅行編1~

 部活内での創作文大会に優勝した私は夏休みにいつか行こうと考えていた旅行の行先を決める権利を貰えました!

「おめでとう梓、ちなみにどこがいいか今の所考えておりますか?」

「一応旅行するならここがいいかなってざっくりした事は考えてあります。皆で旅行行くなら、かな姉先生の地元"宮城"に行きたいと思ってます!」


 かな姉先生が私達の顧問になってくれた日、地元が宮城県の仙台市で年に何回か帰っていると言っていたので旅行へ行くならそこにして、かな姉先生の里帰りもできるからいいかなと考えていたので、この意見は皆も納得してくれて旅行先は宮城県に決まりました!


「場所は決まったけど後は何で行くかと予算だよね。前に何かの機会に行ってみようかなって思って新幹線代調べた事あったけど、確か大宮から仙台まで片道約1万円くらいかかるし、旅費とか皆大丈夫なの?」

 心配そうな表情をして風花先輩はみんなの顔を見ていると、前にいるちなみちゃんも同じような表情をして「アタシと風花先輩はバイトしてるし何とかなりそうだけど……」と言っていました。


 それを聞いていた英玲奈ちゃんは少し自慢げに、そして笑顔で家が中華料理店をやっており、そこで手伝いをしてバイト代としてお金を稼いでいると語ってくれてました。

 それを聞いて初めて聞く内容にびっくりしたのと、中華料理と少しお腹が空いてしまいました。

「ええ!英玲奈ちゃん家そうだったの!?今度食べいくねー!」

「ええで~、ウチなチャイナドレスとか着てるから見に来てな~」

 私の質問に笑顔で手を振って答えてくれて、こんな可愛い人ならチャイナドレス凄い似合うんだろうなーと思ってしまいました。


 それと、私はバイトしてないけど皆色々してるんだなーと関心に似ている感想を持っていたら春先輩から視線を感じたのでそっちに目線を向けると、キラキラした目で私を見ていたからもしかしてと感じて「バイトしてないんですか?」って聞くと無言でコクっと頷いたので思わず仲間がいたと思ってしまいました!


 ……いやいや、2人だけお金無くて行けなくなったらどうしようと内心焦っていたのですが、かな姉がスっと手をあげて、自分の車を使えば交通費は安く済むのではと助け舟を出してくれました。

「それは私達も助かりますけど……高速代とガソリン代は割り勘するとして、運転出来るの先生だけですけど大丈夫ですか?」

 少し不安そうにしている風花先輩をよそにかな姉先生はいつもの冷静な表情で「いつも仙台には車で行っているので大丈夫です」と言ってくれていました。

 片道で高速だと約4時間ほどで着くそうで、途中どこかのSA(サービスエリア)で休憩すればそれほど苦ではないと言ってくれているかな姉先生を見てさすが頼りになるなぁと心の中で感動してしまいました。


「それならお言葉に甘えます……よかったね梓、春」

 風花先輩がそう言うと春先輩が少し笑顔になっているのが見えました!

「うん!ありがとうかな姉先生!」

「あっ……ありがとう……ございます……」

「別に構いませんよ。それに実家のある宮城を選んでくれたので宿泊先は私の実家で、少し古いですが部屋数はそれなりにあるので宿泊費は抑えられるかと思います。

 それで良ければ今回は皆さんを快適な空の旅に……」

「車なので陸です、かな姉……」


 ちなみちゃんのツッコミも決まって私達は旅行先で行きたい所を決める為に各自スマホで観光スポットなどを調べていましたが、事前に少し調べて気になっていた所を言うことにしました。

「はい!私は水族館行きたいです!」

「水族館って……"うみの杜水族館"……?」

 春先輩が珍しく話題に食いついてきたので、もしかして興味があるのでは?と思っていると、以前ダイオウグソクムシのニュースを見たことがあったそうで、それがかわいいと感じていたそうです。


「わかります、なんかダンゴムシみたいで可愛いですよね!良ければ私と一緒に行きましょう春先輩!」

「うっ、うん……私なんかで良ければ、いいよ……えへへ……楽しみ……」

 私と春先輩は水族館へ行くことが決まると各自行ってみたい場所があって色々意見が出てきたので、かな姉先生が今回の旅行は宿泊先である先生のお家に着いてから、各自親睦を深める為にも2人1組で行動するよう提案されると皆面白そう!とその案に賛成してくれました。


 他の人たちはペアどうするんだろうと隣の英玲奈ちゃんを見てみるとどこか行きたい場所が決まっていたようです。

「せや、ウチ松島行ってみたいと思っとったんや!そこで一句読んでみたりお寺とか回りたいわ~」

「英玲奈ってもうちょっと今どきって感じがしてたけど意外だね、私もいこうかな?」

「行きましょ行きましょ!ふー先輩と"デート"たのしみやわぁ」

「デートって……あんまりはしゃいじゃダメだよ?」


 その話しにのった風花先輩は"日本三景"の一つである松島へ行くことになったそうです。

 それにしても英玲奈ちゃん、風花先輩と一緒に行動できるの凄く楽しそうにしてるけど風花先輩と何かあったのかな?と少しだけ疑問に思っていましたがそれは置いといて、ちなみちゃんとかな姉先生がどこに行くのか気になりました。


「アタシはどうしようかな……調べたけどパッと皆みたいにどこ行きたいとか思いつかないな……」

 顎に軽く手を当て悩んでいるとかな姉先生から"デート"のお誘いが!

「それならちなみ、英玲奈と風花がデートするように私達も"デート"しませんか?」

「えっ!?かな姉とですか……」

 突然言われたので驚いているちなみちゃんを見て先生は不機嫌そうな表情になり、「年上すぎて無理と言いたいんですか」と不満をぶつけていました。

「年齢とか関係ないけどアタシとじゃかな姉美人だし釣り合わないんじゃないかなって意味で……まぁデートするとして具体的に何したいとかあるんですか?」

「そうですね……昔からちなみは制服以外はパンツスタイルばかりでスカートも履けばいいのにとずっと思っておりました。

 向こうにファッション系のお店で働いてる友人がいるので、そこでちなみを"女の子"にしてあげたいと考えております」

「女の子ってアタシの柄じゃないんだけどなー……でもかな姉って頑固な所あるし言い出したら聞かないよなぁ……いいですよ、それじゃアタシとかな姉で一緒にこうど……」

「デートです、ちなみ」

 食い気味にかな姉先生が訂正し、こうして3組目の"カップル"が誕生しました!


 さて旅はどうなるのか!次回へ続きます!

本日の趣味について愛川 梓さんからメッセージがありました。

【旅行する時はシーズンを外すと空いてて予約も取りやすいよ!

カレンダー上で連休の時に行くのなら事前にチケットを購入するのがオススメ!

新幹線で座れなくて疲れちゃったりするから気をつけてね!】

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