チビエマ士族は絆を大事にする
それはある夜。
とある王国。
路上のラーメン屋にて。
チビエマ公爵に、チビエマ男爵令息がバナナは皮で滑ってチビエマバスターを喰らわせてしまった。
怒り心頭のチビエマ公爵!!
チビエマ男爵令息のピンチ!!
チビエマ男爵が来て、チビエマ公爵にチビエマ男爵令息と一緒に謝る。
チビエマ公爵はプンスカ怒りながらラーメンを食べまくる。
親子は一生懸命謝る。
子の責任は親の責任。
親子の絆をみてチビエマ公爵は瞳を潤ませると、ラーメンを完食。
新しいラーメンを親子に渡す。
親子はチビエマ公爵に感謝して、半分ずつ一杯のラーメンを食べた。
チビエマ公爵は満足すると、二人を許してそっとラーメン屋を後にした。
チビエマ公爵は月を見上げる。
月には、亡くなった息子の笑顔が見える気がした。
親子を見てチビエマ公爵は息子を思い出し、悲しくなったのだった。
帰り道をチビエマ公爵は音速で帰って行く。
チビエマ公爵は焼き食いしました。