彼と彼女の選択
ある日の夢の話です。
目がさめると泣いてしまっていたのでこれは物語にしなければ!と、ものそい久々に開いてみました。
楽しい話かどうかは置いておいて、読んでいただければ光栄です。
夢とは、
・睡眠中あたかも現実の経験であるかのように感じる、一連の観念や心像のこと。睡眠中にもつ幻覚のこと。
・将来実現させたいと思っていること。願望。願い。
睡眠中の夢は視覚像として現れることが多いものの、聴覚・触覚・味覚・運動感覚などを伴うこともある。通常、睡眠中はそれが夢だとは意識しておらず、目覚めた後に自分が感じていたことが夢だったと意識されるようになる。
夢とは何なのか?ということについては、古代からある信仰者の理解、20世紀の心理学者の理解、現代の神経生理学者の理解、それぞれ大きく異なっている
これはそんな夢の話。
彼女は果たして君だったのか、それともあの人だったのか。
それとも誰でもない、別の人だったのか。
これは夢の話。
朧のようにつかみどころのない、霞のように現実味のないお話。
これはSFではない、これはラブストーリーではない、きっとヒューマンドラマでもない。
ただ、ただ、夢の話。