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最弱スキル【騒音】で追放された俺、嫁が全員ヤバい件について。 〜無自覚バカのゆるゆる異世界ハーレム生活〜  作者: 荒高 まっぽ


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第六十八話 パン工場人材集め!ニートもいるよ、仕方ないね。

こんにちは。荒高まっぽです。


今回はパン工場の人材集め回です。

いきなり問題児が投入されます。


なお、工場は更生施設ではありません。

よろしくお願いします。


ざっくりあらすじ。

パン工場建ちました。

ノイズはシズカの浮気や隠れ食いを疑っています。

以上。


さてツクルはあるお願いをシズカにして行きました。


「実は遠縁にニートがいて矯正させたい。

パン工場で働けるようにしていただきたい。


月々お金がかかるようでしたらお支払いします。

何卒よろしくお願いします。


身元はキラ・クガスキ。

23歳。

男です。」


シズカは内心。


(いやいやパン工場更生施設じゃないし。だけどツクルさんにはお世話になってるし断れないか。)


「わかりました。ですがあまり期待しないでください。こちらも商売で工場動かしているので。使えない人材なら容赦なくクビにしますから。」


こうして工場人材第一号が決まりました。

いや、正確にはリートウサン一家が先か。


とにかくツクルは善は急げでキラをパリンパリングラスに送ってきました。


キラは


「いやだよ。こんな寒いところ。ちゃんと地元で仕事探すから。」


車を降りる時も駄々をこねています。


ツクルは容赦がありません。


「お前それで何年経ってる?実家の焼肉屋も手伝わないで毎日ネットやゲームばっかりで。一回反省しろ。」


キラのお父さんはオニ・クガスキと言う焼肉屋経営者です。

キラは実家の重労働を見て働くのを嫌がっていました。

接客業で人に頭を下げるのも嫌だったみたいです。


シズカは様子を見て思います。


(これは先が思いやられる…。キラさんのご両親にはいくら請求しようかしら?)


それでもシズカは表に感情を出しません。


「キラ・クガスキさん、初めまして。私はノイズ様から工場の責任を預かっている、シズカ・ヲノゾムです。よろしくお願いします。さて工場や住む家を案内します。」


キラ、シズカの美貌にズッキュン。

一発で大人しくなりました。


「は、はい。僕はキラ・クガスキです。色々わかりませんがよろしくお願いします。」


ツクルはキラの劣情を見てニヤリとします。


(これは上手くいくかもしれない。)


「じゃあキラ頑張れよ。おじさん帰るから。月に一回は様子見に来てやるよ。じゃあな。」


(ああ、これで厄介払いができる。あいつ親族の恥晒しだったからな。クビになってもやれるだけやったって体裁は保てる。将来?知らん。)


キラはシズカに工場を見せられました。


新築。化学塗料の匂いが抜けない換気中の工場。

機材もピカピカ。


「まだ人を集めている途中なんで。工場長一家だけ採用が決まっています。

手順はまだマニュアル化してないのでお待ちください。


待機時間もお給金は出します。

次はあなたの住むお家にご案内します。」


工場から徒歩5分。

単身用のアパートです。

限界集落なので家賃は格安ですね。


キラは感想を述べます。


「思ったより広いし新しいですね。」


シズカは水回りを確認していました。

人が住めるように家具類も揃えてありました。

すぐ住めます。


「鍵をお渡ししますね。今日からここに住んでください。住民票の手続きなどはまた後日私が同伴します。」


シズカはキラが自分に何かを思っていることは察していましたが流石にそれには応えません。

キラの雰囲気がおかしいです。


キラの手がシズカの腕に伸びました。

キラはシズカの手を握ろうとします。

シズカは全てを察します。

シズカは拒否しました。


(この人、距離を間違えるタイプね。注意しないと。)


事務的に応じます。


「ダメですよ。初対面に近い女性にそんなこと。」


キラはうなだれました。

気まずい空気が漂います。

シズカにも選ぶ権利はありますから。


落ち込んでいるキラをアパートに置いてシズカは帰宅。

もしかして二人きりになったらと思っていたキラはがっかり。


シズカは帰宅後。


(これは矯正しないと。従業員に被害出ると困るし。)


実は工場と本店がゲートで繋がっています。

キラとツクルはキラに覚悟を植え付けるためにあえて自動車でキィキィコクバン辺境からここまで来ました。

約2時間。


シズカは自宅で休憩しながら考えます。


(次は現地で求人してるから面接だな…。これは人に任せられないし。)


思案しているシズカにノイズは…?


(シズカさん疲れているな?ノイちゃんの歌で寝かせるかな?それとも美味しいパン食べてもらおうかな?)


珍しく人のことをノイズなりに労わっているのでした。


「シズカさん、寝る?食べる?」


ちょっとしんどいシズカ。


「すみません、ノイズ様ぼんやりしたいです。」


わかっていないノイズ。

ノイちゃんの歌を歌い出しました。


「17番

ノイちゃんはね

意外とちゃんとしてる

ほんとだよ

だから食い尽くしではなくみんなにわけるんだ

ツボ押さえるノイちゃん」


シズカ、強制睡眠。

ぐっすり眠って翌朝回復。

終わりよければ全て良し。


今回はここまで。

次回をお楽しみに。

第六十九話に続く。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


今回はキラ・クガスキ登場回でした。

典型的な「働きたくない理由だけは一丁前」タイプです。


シズカの胃が心配ですね。

ちゃんと矯正できるのか、それとも早々にクビになるのか。


そしてノイズは相変わらずでした。

一応気遣っているつもりなのが逆にタチが悪いです。


次回はさらに人材が集まってくる予定です。

問題が増える予感しかしません。


お楽しみに。

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