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最弱スキル【騒音】で追放された俺、嫁が全員ヤバい件について。 〜無自覚バカのゆるゆる異世界ハーレム生活〜  作者: 荒高 まっぽ


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第六十一話 ベーカ・リートウサン困惑!!パンの神様に愛された男はバカだった。

こんにちは。荒高まっぽです。


今回はトライアル開始回です。

工場はまだ建っていませんが、人材教育は始まります。


なお、今回もノイズは平常運転です。

ご注意ください。


ざっくりあらすじ。


店潰したベーカ・リートウサン。→

ノイズのパン食べる→

三日店に通う→

シズカに雇ってもらうように頼み込む→

シズカは工場長に据える計画→

ベーカ、トライアルへ←イマココ


やっていきます。


まずシズカがしたのはベーカに仮契約書を書いてもらうことでした。


デカデカとパンのことより先に書いてある事柄とは…?


「ノイズ様はバカです。ご家族はうちで雇うのでバレます。それ以外には絶対口外しないでください。SNSなどに書き込みも禁止。違反がわかったら即家族全員クビ。違約金は給料3ヶ月分。」


そうですね。


これ以上ノイズがバカだと広がったらノイズは生活できなくなりますね。


ベーカは契約書を読んで絶句します。


(契約書で釘刺すほどのバカなの?ノイズさん。聖騎士にYouTuberで娘のメモがめっちゃ働けること喜んでいたが…?)


確かに契約書で書かれるほどのバカは不安が広がって当然です。


その他は製法を転職しても持ち出しは禁止など常識的なものでした。


一応建前でベーカはシズカに聞きました。


「…あのノイズさんはそれほどバカなんですか?」


シズカは悲しげです。


「正直人類を代表するバカだと私は思います。実物を見たらみんなびっくりしますね。国の象徴ノイズ様は幻想だと思ってください。イメージ守るのにどれだけ我々が必死か察していただけたら。」


もう雰囲気がお葬式です。


ベーカはそれなりの社会人ですからシズカをフォローします。


「シズカさん、ノイズさんはそれほどのバカなんですね。でも“あのパン”を焼いているではありませんか?歌ってみんなを喜ばせていますし。私もそれなりにフォロー頑張りますね。」


シズカはベーカの言葉にちょっとうるっときます。


「ベーカさんトライアル1週間頑張ってください。ありがとうございます。胃腸は丈夫ですか?正直周りにはノイズ様の言動のせいでストレスから胃腸を壊した者もいるんで…。」


そして部屋に入ってくるノイズ。


ベーカ。


(どれほどの人物なのか…。)


「シズカさん、今度の工場長は倒産一家のお父さんだそうだね?

僕はノイズ・スタンディング。

ベーカリー倒産さんよろしくお願いします。」


ベーカはノイズの言葉で全てを理解します。


(人の名前まともに覚えてない…。これは真性だ。この男があのパンを焼いたのか?…あり得ない。


いや、だが…あの味は本物だ。)


「ノイズさん、私はベーカ・リートウサンです。

覚えてくださいね。

パンの制作よろしくお願いします。」


ノイズは相変わらずです。


「ベーカリー倒産さん、パン作るのは楽しいですね。

明日から頑張りましょう。」


シズカは一応嗜めます。


「ノイズ様。人様の名前はちゃんと覚えましょうね。

ダメですよ。失礼な呼び方したら。」


ベーカ「……倒産一家ではありません。」


ノイズ「そうだね、倒産一家さん。」


周りがいくら言っても直らないのがノイズクオリティ。


結局ノイズはリートウサン家族を倒産一家と呼んで済ませてしまうのでした。


リートウサン一家は結局諦めました。


さて明日からトライアルのパン焼き訓練です。


ベーカは困惑気味です。


(この男からパンを学ぶのか…。でももう後がない。わしが家族を食わせないと。家族全員、特にメモを納得させないとな…。しかし本当にあのすごいパンをこのバカが焼いたのか?)


今回はここまで。


次回第六十二話をお楽しみに。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


ベーカ・リートウサン、早速試練に直面しました。

契約書より前に心が折れそうな環境です。


次回はパン修行編。

果たしてノイズから何を学べるのか。


引き続きお楽しみください。

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