第五十九話 ノイズクロワッサン誕生!?バカでもネットで調べるよ。
今回は新メニュー回です。
スタンディング食パン屋に、ついにあの定番商品が登場します。
ノイズは相変わらずですが、たまにこういうことをやるので油断できません。
ゆるく楽しんでいただけたら嬉しいです。
シズカはノイズのパン屋、スタンディング食パン屋の工場を作ろうと考えていました。
実はノイズは知りませんがホテル何軒からうちで朝のパンとしてスタンディング食パンを出したいとオファーがあったのです。
そのうちの一件で格があって、倒産の恐れのない所と契約を結んでいました。
そして工場計画が進んでいる中で。
スタンディング食パン屋のお客さんが言うんです。
「クロワッサンって作るのが難しいし、美味しいのは高いんだ。太るからあんまり食べたらダメなんだけど。」
ノイズは聞き逃しません。
ノイズは深く考えませんね。
しかし元奥さんのレシピで食パンがバカ売れしているのをノイズは知っています。
さらに隠しスキル天啓発動。
ノイズはいきなり試しにクロワッサンを作らずレシピをググりました。
(なるほど、手早くバターを生地と層にしたらいいんだな)
早速試作をしました。
一回目は見た目が悪かったですが味はまあまあでした。
お客様に売る商品なので見た目も大事です。
もう少し手早くバターを折りたたみます。
見た目が商品レベルになりました。
手作りならギリギリくらい。
二回作っただけでびっくりするほど美味しいのです。
作りながらノイちゃんの歌を歌っていたからでしょうか?
20番
ノイちゃんのね
一番の幸せ教えるよ
ほんとだよ
みんなが自分の焼いたパン美味しそうに食べる時
しんみりしちゃうノイちゃん
モクモクも手伝っていました。
まあ、モクモク、ヒトニとそんな仲だから不審な態度だったのですがノイズは気がつきません。
実や花がぽとぽと生ってます。
(モクモクさん風邪治ってないかな?お休みしてもらったほうがいいかな?)
モクモクの枝の旨みも加わって初心者クロワッサンが完成したのでした。
家族みんなで試食。
大好評で商品化が決定。
ノイズは今回は天啓がなかったのでYouTubeでクロワッサンの形成の仕方をみんな見せて理解してもらいました。
ちょっと高いですが一個500円で売ることにしました。
手間もかかるため一日100個限定。
これは将来見る人しか見れない幻のクロワッサンになります。
シズカはスタンディング食パン工場でクロワッサンも作ることを決めました。
ややこしいから工場とパン屋本店で表記分けます。
シズカはこのクロワッサンはホテルの売りになると考えて契約してるホテルシェフにクロワッサンを味見してもらいました。
シェフは棒立ち。
あまりの美味しさに。
そして言います。
「これはうちの看板になる。ぜひ作ってください。」
このクロワッサン目当てで泊まる客が出始めるのをみんなはまだ知らない。
実はこのホテルの卸しパン屋は後継者がおらず、オーナーが先日亡くなっていたので、別の大手にパンを依頼していましたが味が落ちたと影で言われていたのでした。
できるだけ急いでパン工場を完成させて欲しいと頼まれるシズカ。
工場を建てたり、従業員を集めるため3ヶ月時間をもらいました。
予算は1億円。
従業員は15人くらい。
広さは100坪ほど。
中小企業規模です。
流石に大メーカーをいきなり作るほどシズカはバカではありません。
ノイズならやりそうだけど。
ヒトニも資金計算しながらワクワクしています。
長くなりそうだから今回はここまで。
次回をお楽しみに。
第六十話に続く。
クロワッサン、難しいですよね。
それを二回でそれなりの形にしてしまうノイズ、やっぱりちょっとおかしいです。
そして安定のモクモク。
別の意味で味に深みが出ていそうですが、気にしたら負けです。
ここから工場編も本格的に動いていきます。
少しずつ規模が大きくなっていく流れ、楽しんでもらえたら嬉しいです。
次回もよろしくお願いします。




