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最弱スキル【騒音】で追放された俺、嫁が全員ヤバい件について。 〜無自覚バカのゆるゆる異世界ハーレム生活〜  作者: 荒高 まっぽ


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第五十二話 ノイズ初スキャンダル!?アンとの関係はいかに?

こんにちは。荒高まっぽです。


今回はノイズ初スキャンダル回……の前段階です。


アンの様子がちょっとおかしいですが、

本人はまったく自覚がありません。


静かにズレていく感じを楽しんでもらえたら嬉しいです。


ノイズとアンの対談から数日。


アンは不眠で悩んでいました。


理由はノイズ。


アンはノイズのことをずっと考えています。


(あいつは俺の敵だ。なんでこんなに考える?あいつの考えがわからない。お友達?おかしいだろ?俺はアンチなのに。今日も眠れない。)


など。


本人は恋心をノイズに抱いているとは全く思っていません。


歌ってみたも生配信も不調です。


信者は心配になってます。


「アン様大丈夫?調子悪そうです。」


「寝不足かな?」


「悩んでいる感じがしますね…。」


などなど。


対談の時に交換したLINEでノイズから連絡が来た。


「アンチうまいさんどうしたの?悩み?体調不良?無理しない方がいいよ。」


ノイズの連絡に期待もしていたアン。


「最近眠れないんだ。理由はよくわからない。心配しなくていい。


俺には色々悩みもあるからな。」


食い下がるノイズ。


「不眠は良くないよ。僕眠れるいい方法知ってる。実証済み。アンチうまいさん家教えて。寝る前に行くよ。」


遠慮するアン。


「大丈夫だ。最悪眠剤処方してもらうから。心配するな。」


それでも食い下がるノイズ。


「薬はダメだよ。知り合いが断薬できないってずっと飲んでる。とにかく家教えて。」


アンは諦めました。


「住所はキィキィコクバン都、スマイリーマンション506号だ。」


その日の夜。


ノイズはアンを尋ねました。


アンは売れたので引っ越したばかりですがなかなか豪華なマンションです。


名前ダサいけど。


アンは二人きりになるのにドキドキしています。


(ノイズは何をするんだ?マッサージ?それとも…?)


要らぬ妄想が膨らみます。


ノイズはこう言います。


「僕には子守唄があるんだ。ある偉大な人が作った歌なんだけど…。


イツカさんがこの歌はノイズ様のイメージを毀損するから表では歌ったらダメだって言うんだ。八人目のお嫁さん、アヤメさんが不眠気味だからよく歌うんだ。


これ聞いたら眠れるよ。」


アンは内心がっかりします。


八人目のお嫁さん発言もちくりとしました。


ノイズはさらに続けます。


「僕の歌、ノイちゃんの歌二十番まで寝ないで聴けたらアンチうまいさんの言うことなんでも聞いてあげるよ。頑張ってね。じゃあ横になって。」


アンはベットに身体を横たえます。


歌が始まります。


ノイズの歌


「ノイちゃんはね


ノイズって言うんだ


本当はね


だけどでっかいから


自分をノイズと呼ばれてるって知らないんだ


おかしいね、ノイちゃん」


アンは思います。


なんだこの歌。


さっちゃんの替え歌か。


歌詞がひどいな…。


少し眠いです。


そうです。


ノイズはオンちゃんなしでも歌が上手くなっていてさらにスキルのおかげ睡眠効果があります。


歌が続きます。


2番


「ノイちゃんはね


すっごくモテるんだ


ほんとだよ


だけどリアルでは弱者男性だからね


鑑みろノイちゃん」


もうアンは頭が回りません。


ひどい歌しか感想が湧きませんでした。


3番(猫視点)


「ノイちゃんはね


パン焼くときだけ輝くんだ


ほんとだよ


でも騒音スキルで歌うと地獄耳


うるさいよ ノイちゃん」


アンはもう寝息を立てています。


ノイズはこっそりマンションを出て帰りました。


オートロックなので施錠は大丈夫です。


ノイズは夜のお仕事のための分身した時にこっそり一人だけアンの家を訪ねていました。


これは毎日の習慣になったのです。


2週間歌をアンは聞いていましたが二十番まで辿り着くことはありませんでした。


そろそろ子守唄もおしまいにしようかと思っていた時です。


マスコミが嗅ぎつけました。


これは大騒ぎになる予感。


一旦話を区切ります。


また次回。


お楽しみに。


第五十三話に続く。


ここまで読んでいただきありがとうございます。


ノイズ、まさかの子守唄で解決です。


なお歌詞はひどいですが、効果は本物です。


そして二週間通い続けるあたり、

本人は善意100%なのが一番厄介ですね。


次回、いよいよスキャンダル本番です。


どう転ぶのか、お楽しみに。


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