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最弱スキル【騒音】で追放された俺、嫁が全員ヤバい件について。 〜無自覚バカのゆるゆる異世界ハーレム生活〜  作者: 荒高 まっぽ


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第四十九話 魔物にも親戚付き合いがある!?シズカの遠縁ヒトニ・クシびっくり登場!!

いつも読んでいただきありがとうございます。


今回は新キャラクター登場回です。

シズカの遠縁、ヒトニ・クシがついに登場します。


ノイズのパン屋もだんだん規模が大きくなり、

経営やお金の管理といった問題も出てきました。


そこに現れたのが会計士兼税理士という

とんでもなく便利そうな人物。


……ですが、この作品に普通の人材が来るはずもありません。


それでは本編をどうぞ。

はい。


前回動画を見ていた不穏な男を紹介しましょう。


ノイズのパン屋にある一人の30代手前くらいの男がこう訪ねてきました。


「シズカ・ヲノゾムはいませんか?私はシズカの親戚でして…。ヒトニ・クシと言います。

ずっと彼女を探していたんです。」


彼の見た目は青い短い髪に瞳も青く。


やっぱり例に漏れず良い男です。


身長はやや高い175センチくらいでした。


華奢な学者さんのような雰囲気です。


呼ばれてきたシズカは彼を見てびっくり。


「ヒトニ兄さん…。どうしてここが?前の仕事(魔王業)を放り出してきたことを怒っているの?」


ヒトニは人前だというのにシズカを抱きしめました。


「シズカ会いたかったよ。なんで僕に何も言わないで家を出たんだい?

前の仕事は何とか統制は取れてるから安心して。


二人で話したい。

どこかに案内してほしい。」


シズカは言います。


「わかったから離して。公衆の面前で抱擁はダメでしょ?家の部屋に行きましょう。」


そうなのです。


ヒトニはシズカの親戚なので魔物でした。


擬態で人間化しています。


シズカと同じく騒音対策でノイズキャセリングイヤホンは手放せません。


二人は客間で話し合いをします。


「で?ヒトニ兄さん何の用があってここに?」


ヒトニはシズカにベタ惚れですがシズカは冷淡です。


ヒトニはめげません。


「簡潔に言おう。


僕はあのノイズとアンの対談動画でお前が司会をしているのを見て色々探偵に調べさせた。


まさか人間界に潜伏しているとは思わなくてな。


全然違う方面を探していたんだ。


精霊界。

悪魔族。


意外で天界。


おかげで今まで見つからなかった。


シズカ、これは取引だ。


僕はお前が魔物であることを黙っていよう。


だからここのパン屋の会計士兼税理士として雇って欲しい。


あとは定期的にお前の身体を僕に捧げてくれればよしとしよう。


何、昔の関係に戻るだけだ。」


ヒトニさんはやや天然が入っているようです。


人間界を調べなかったのは自身が人間を嫌っているからとも考えが及んでいません。


シズカは考えながら話します。


「兄さん、相変わらず人の気持ちはわからないみたいね。


何で私が失踪したかわかってないよね?


公認会計士と税理士の免許持ってるのすごいけど。


兄さんは投資の師でもあったけど、私が経営や事業に今までやらなかったのは兄さんが経営センス0で人を使えなかったからよ。


反面教師。


だって失踪前でも兄さん、私の資産の半分しかなかったでしょ?


20歳年上なのに。」


ちなみにシズカは280歳、ヒトニは300歳です。


「でも仕方ないわね。


話されたら私困るから兄さん雇ってあげる。


調べて知ってるでしょ?


パン屋経営に人手が足りないって。


経営陣自体に人材がいないこと。


でも兄さん。


経営自体には口出さないでね。


数字の計算だけしてて。


兄さん人を動かすのセンス0だから。


家に空きはないからどこか借りるか買って引越ししてきて。」


ヒトニは喜びました。


「わかった。


兄さんに計算は任せろ。


店の縁の下の力持ちになってやるよ。


僕には経営の才能はないみたいだから。


何でかはわからないけど。


引っ越したらゲートで繋ぐけど良いよな?」


シズカは頷きました。


(まずは会計から。次は資金管理。そして経営判断。人間は数字で縛れる。)


ヒトニは乗っ取りを密かに計画するのです。


二人は結界を張って久しぶりに抱きしめあったのでした。


シズカは内心思います。


(人材って兄さんか…。作者えげつないな。私パーフェクトヒューマンしてたのに。私の弱み出さないでよ。)


それからノイズ家のメンバーにシズカはヒトニを紹介したのでした。


できるだけ嘘をつかないで。


ヒトニはシスコンですがシズカだけで満足しません。


(ノイズの嫁さんたちいつか口説いて落とそう。女は多い方が楽しい。)


魔物は基本貪欲で業が深いです。


ノイズはヒトニの野望に気がついていません。


(シズカさんの親戚って言うけど似てないなあ。)


やっぱりノイズの観察眼は明後日を向いているのでした。


さてまだネタは色々ありますが次回は特に考えていません。


では今回はここまで。


次回をお楽しみに。


第五十話に続く。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


今回の話はパン屋経営編の新しい動きになります。

ヒトニは会計と税務の専門家ですが、

同時にかなり癖の強い人物でもあります。


シズカの過去や魔物側の事情も少しだけ見えてきました。


そしてヒトニはノイズ家に入ることになりますが、

彼の本当の狙いはまだ読者にも完全には見えていません。


パン屋の経営、人間界での生活、

そして魔物たちの思惑が少しずつ絡み合っていきます。


次回はいよいよ第五十話。

まだまだ騒動は続きます。


それでは次回もよろしくお願いします。

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