第三話 女魔王襲来
どうも、作者です。
ノイズの騒音は魔物にまで被害を与えていたようで、今回はついに魔王が登場します。
百合?媚薬?高級旅館?何もかもがカオスですが、深く考えず笑ってやってください。
そろそろ家が手狭なので引っ越しの話も出てきます(現代日本かよ)。
女魔王、シズカ・ヲノゾムはキィキィコクバンに人間化して視察に来ていた。
仕方がないのだ。
魔王は任期制で、みんなイヤイヤやっているので部下もろくにいないし、統制が取れていない。
あと人間化している理由は騒音のうるささである。
魔物だと狂う。
資料設定集で説明したが、この世界は騒音で魔物から人間は身を守っている。
魔物には迷惑この上ない。
さらに最近、キィキィコクバンの騒音がさらにグレードアップしたので調べに来たのだ。
280年生きているが、人間は相変わらず愚かだな。
冷めた目で人間たちを見ていたが――
いた。
あいつだ。
騒音の主。
もちろんノイズでした。
一般市民、つまり人間は気づかないけど、魔物には絶大にうるさい音を周波数で発している。
人間兵器。
しかし困ったことが起きたのだった。
シズカがノイズに一目惚れ。
とりあえず魔法で耳栓を作った。
ノイズ周波音シャットダウン機能。
声は聞こえるから、正しくノイズキャセリング。
またノイズは一人だった。
パートナーにイツカがいるのに、イチャイチャする施設に無理やり連れ込まれましたとさ。
今回は魔王は金持ちだから高級旅館だって。
どこでもやることは一緒なのにね。
こうして女魔王は謎の失踪を遂げて、魔物界は大騒ぎになってしまった。
イツカはシズカに媚薬で丸め込まれました。
需要ないだろうけど、イツカとシズカは百合ってことで。
ノイズは発言権がなく二人のおもちゃ扱いで、本人も鈍感だから満足しました。
ノイズもイツカも、魔王と暮らしてるとは知らないんだな。
知ったら腰抜かすって。
三人だと家が手狭になってきたんで、シズカがお金出して次回は家探し。
第四話に続く。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今回のシズカは「騒音に一目惚れ」という謎展開でしたが、作者は割と本気で書いてます。
イツカとの関係は百合ですが、深掘りは……未定です。
なお、ノイズには今後も一切発言権が与えられない予定。
次回、家探し編もどうぞお楽しみに!
作品設定資料集
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