第三十一話 ノイズ独り立ち!?パン屋を開店!
前回は少し真面目寄りだったので、
今回はゆるくノイズの独り立ち回です。
と言っても本人に自覚はあまりありません。
だいたい動かしているのは周囲です。
資本と魔王と職人の本気をご覧ください。
前回結構シリアスより?恋愛を真面目に書いたので今回はノイズ独り立ち回。
と言ってもノイズが自主的にパン屋を開店するほど商魂はなく。
プロデュースはもちろんシズカ。
「大体厄介ごとは私ですか?頭いいとかお金があるって困るわねー。」
そんなこと言いながらシズカはノリノリです。
だって資産が莫大なのは色々な事業展開の誘いを散々断ってきたからです。
シズカくらいのお金持ちになるとみんなアリのように群がってきます。
お金=砂糖でいいしょう。
警戒心と手堅さがシズカをお金持ちにしたと言っても過言ではありません。
正直異種業の事業展開には興味がありました。
でも信用できる誰かはいませんでした。
そりゃそうだよね。
元女魔王が信用できる人物なんてね…。
シズカは前にお話ししましたがビットコインだけで130億円の資産があります。
話してない分でも高配当株や投資信託もしています。
さらに現金もいくらか持っていました。
わかりましたか?
例えノイズが予想外の事業の失敗をしてもダメージは大したことないのです。
シズカはリスクを取ってもノイズを立派にするために今回パン屋の店舗を中庭に建てることにしました。
工房と店舗内を転送ゲートで繋げてパンは焼き立てを運べます。
扱う商品は食パンとモクモク特製果物モテモテジャム。
それだけ。
商売のコツは小さく始めることです。
できないことをいきなりやると失敗します。
ここで登場イキモ・ノガスキ。
「はい。読者の皆さんいつもお世話になってます。
また兄を橋渡しするんでお願いしますね。
え?前回ノイズに飽きた発言してたなって?
そうですね。
友情は儚いものです。
新しいお友達の紹介を条件にシズカさんに出しました。
前にシズカさんに軽くアプローチしたら振られたんで…。
別の人です。
誰かはお楽しみに。
では僕はこの辺で。
兄さんあとは任せます。
ではー。」
ツクルが引き受けます。
「いつも弟がすみません。
今回も2割引で1500万円を1200万円でやらせてもらいます。
転送ゲートがコストにかかりますね。
それがなければ800万円ですみますが。
どうします?」
シズカは1200万円をポンと出しました。
「できるだけ従業員になる皆さん(ノイズや嫁さん候補やゴマ)に負担をかけたくないの。これで。」
ツクルはもう前払いに慣れていますが、シズカを讃えます。
「毎度。
ほんとここの仕事はお金払いがいいんで助かります。
またいつでもイキモを通してくださいね。
シズカ様と呼ばせて欲しいです。
ではまた2週間ほどお時間をください。」
またギコギコ、バタバタお仕事。
モクモクは開き直って樹木化して2週間果物を生らしたりして過ごしました。
職人が果物食べて酔っ払ったらしいけど。
お店完成。
ツクルはサービスでお店で使う小道具をサービスしました。
「出来ました。
お客様用にバリアフリーにしました。
お店が繁盛するように祈ってます。」
また開店編は次回に。
第三十二話に続く。
パン屋は小さく始めるのが正解です。
いきなり全国展開するとだいたい爆発します。
今回はシズカの財力と判断力が光りました。
ノイズはまだ何もわかっていません。
次回はいよいよ開店編。
果たして繁盛するのか、それともまた騒動か。
毎日21時更新、読んでくださってありがとうございます。
また次回お会いしましょう。




