第一話 首都キィキィコクバンの秘密
はじめまして、またはこんにちは。
本作は、聖騎士になりたい(でもやる気はない)男が、騒音スキルで追放されたのになぜかモテてしまう、なろう系テンプレ×カオス×ハーレム(予定)な物語です。
ギャグ強め、勢い重視、時々ほろっと。
作者自身も何が起こるか予測不能で書いてます。
よろしければお付き合いください!
スライム狩りの帰りの僕。
若い見目麗しい女性が声をかけてくる。
「ノイズ・スタンディング様ですね?
私はこの国の第三王女イツカ・ウラギルと申します。
実は重要なお話がございます。
こちらでお話ししましょう。」
僕はいつの間にか、若い男女がイチャイチャする施設に連れ込まれてしまった。
現代日本で言うラブホテルみたいなものだ。
そして、いつの間にかそんな関係になっていた。
僕は考える。
彼女、本当に第三王女なのかと?
イツカは察したように微笑む。
「ノイズ様、
王族には優秀な遺伝子はすぐ取り込めと言う暗黙のルールがあります。
さらに私には王位継承権がありません。
ですから貴方様の遺伝子が欲しかったんです。」
理由になっているようで、なってない理由で納得させられる僕。
さらにイツカは続ける。
「ノイズ様、これは内緒なんですが、
私の身分をこれで信じてくれると思います。
この国の本当の正体を。
実はノイズ様が人類未到のスキルを持っているのは偶然ではありません。
お母様は国の実験台でした。
国のプロジェクトの参加者でした。
ノイズ様は唯一のプロジェクト成功母体でした。
しかし、お腹の貴方に情が湧いて施設から逃げ出したんです。
思い出してください。
成人式前に、ご両親が争っていませんでしたか?」
僕は思い出した。
母が成人式に出る前に、僕を連れて家を出ようとしたことを。
イツカの言っていることに嘘はないようだ。
「確かに母は成人式に僕を出したがらなかった。
君を信じよう。」
イツカは笑顔になる。
「ノイズ様、
国からは了承はとってあります。
一緒に暮らしましょう。
家事炊事はできます。
お任せください。」
こうして僕のお嫁さん候補一番手が名乗り出たのだった。
僕は知らない。
お嫁さん候補が八人にも膨れ上がることを。
イツカが名前の通り裏切ることも。
第二話に続く。
お読みいただきありがとうございました!
ノイズの未来は未定ですが、ハーレムだけは確定しています。
書きながら自分でも「おいおい」とツッコミたくなる展開が続きますが、暖かく見守っていただけると嬉しいです。
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