表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
売命日記  作者: 山田羽二男
Sparkle
25/35

五月八日

大きなことを成し遂げるために

力を与えてほしいと神に求めたのに

謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった


より偉大なことが出来るように

健康を求めたのに

より良きことが出来るようにと病弱を与えられた


幸せになろうとして

富を求めたのに

賢明であるようにと貧困を授かった


世の人々の賞賛を得ようと

成功を求めたのに

得意にならないようにと失敗を授かった


人生を楽しもうと

たくさんのものを求めたのに

むしろ人生を味わうようにとシンプルな生活を与えられた


求めたものは何ひとつ与えられなかったが

願いはすべて聞き届けられていた

わたしはあらゆる人の中で

もっとも豊かに祝福されていたのだ


(神の慮り・アメリカのとある州立病院の壁の落書き)


最近は全然なろうを読まない。代わりにnoteばかり読んでいる。noteは個人ブログの集合のようなもので、検索して色々なものを読むことが出来る。小説もあるが、小説として書いたものはうまいものが少いので読まない。だいたい鬱とか障害のある人の日記、アンチワーク哲学、あとは興味のあるものを読んでいる。例えば今日は和裁の記事ばかり読み漁っていた。


鬱や障害の、中でもかなり理性的で哲学のある人の文章を読むことが多い。普通のレールから逸れ、かつそれを悟ってしまったひとの方が文章が面白いから。そして優しい。実は上の詩も、そうしたひとが紹介していたのをもらってきたので。


謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった。

謙虚さを、ね……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ