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Appendix  作者: G-Ⅲ
47/59

実は

 古びた柱時計がゆっくりと、しかし確実に時を刻んでいく。

 沈黙が続く部屋の中で、声を上げる者はいない、いや、上げることが出来ない。と言った方が良いのかもしれない。


 居城を無くした魔王が、悪夢にうなされたあとに目覚めた。

 魔王の悪夢には、これ以上ない不幸がトッピングされていたが、目が覚めてみると

 実際にはそれ以上の不幸が待ち受けていた。

 だが、この現実に多少なりとも抗おうとする魔王は精神(ちから)を振り絞って抗う。

 しかし、いや、それでも…。

 思ったより(もじすう)を伸ばせない現実に、今後の不安を感じてしまう。


「そろそろ限界かもな」

 冷製な発言が場を凍らせる。

 ざわつく場内。

 そして湧き上がるありきたりな対応の羅列、しかし…。

「いや、終わらせましょう。魔王は一斉駆除しかありません。それこそがこの世界の未来に必要なんです」

「――で、ですね、手始めに新しい組織を発足しようと思います。名付けて…

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