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Appendix  作者: G-Ⅲ
22/59

局地戦

 夕飯を終え、子供たちとのひと時を過ごす。

 子供たちが寝た後は?

 激しく燃え上がる!今日も頑張っちゃうゾ!

 子供たちの相手をしながら妻の顔をちらちら見てみると、どうやら彼女も…。

 ところが表が何やら騒がしい。

「どうしたのかしら?」

 表を気にする彼女に

「まあ、大丈夫だろ」

 と軽く返したのだが、騒動は一向に収まる様子がない。それでも彼は子供たちを寝床へ入らせて、なんとか眠らせようとする。

 が、表の喧騒に子供たちは興奮してしまい、眠気が消えてしまったようだ。

 そこに追い打ちをかけるように声が響いた。

「すぐに呼んでくるから逃げずに待ってろ!」

 まだ何かモメようとしてるのか?


「おい、おい!っ」

 焦っているのか、扉を叩く音にも力が入っていた。

 激しく扉を叩く音に驚いて出てきた暗夜聖騎士(ホーリーナイト)夫人が驚いて尋ねる。

「どうなさったんです?」

「あ、あいつはっ!?」

「今日は夜勤ですけど…?」

 聖なる夜の加護を受けた騎士、|暗夜聖騎士は魔王全盛時代に夜に蔓延る魔物と死闘を繰りひろげ、人々の安全を守っていた。しかし近年、魔王城の破綻や閉城のあおりを受けて夜に出没する魔物の数が激減していったのだ。以前では夜行性ではない魔物が夜間に出没していたのだが、この頃は純粋に夜行性の魔物の出没に変わったようで、以前は正暗夜聖騎士だった彼も、今は臨時の夜勤として働いている。

 というのだ。

 このままじゃ、まずい!

 あわてて現場に引き返す彼が目にしたのは。


「うるさいなぁ!子供もいるんだぞ!」

 一向に収まらない騒動に業を煮やした男が勢いよく扉を開ける。ぞこには、吸血鬼?と思われる侵入者の姿と彼の操る夜の従者そして夜に対抗する術を持たない住人の虐げられた姿があった。

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