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under 500 Ⅱ

熱湯サーフィン

温泉。


それは、癒し。


それは、落ち着き。


それは、やさしさ。


しかし、溢れすぎていいものではない。




溢れすぎる。


熱くなりすぎる。


カッとなったときの、僕よりも熱い。




俺は、波に乗ってきた。


ずっと、ずっと。


雨の日も、風の日も。


毎日、毎日。


だから、乗る。




どこの波も、みな熱湯。


だから、いつものこの場所で、乗るしかない。


人間の性格だって、冷たいより、アツい方がいいでしょ。




やってやるよ。


熱湯と、熱闘を繰り広げてやるよ。

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