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アバロンシェル碑の行方  作者: こさじ
57/68

〔56〕評価点は自分勝手基準だよ、だから面白いんじゃん。



 ちわ。

 以前、とあるエッセーを読んで何かおかしいな〜とモヤモヤして答えが出なかったのですが、もう一度読んで更に感想返信を読んでようやく答えが出た――まあ、ただ自分がスッキリしたことを書くだけであります。


 評価点を入れる基準は、読者それぞれの気分次第だ。星が0から5まで選べる中で特にマニュアルにはこうしましょーあーしましょうなんて書いてない。前にエッセーランキングに載っていたものには、なぜ低い評価点を入れるのかとか作者の苦労をなんだと思っているかとか、面白いと思ったら評価点を入れてくれ――なんて、自分の作品が面白いもので間違いない……な意見が作者さんがわかっていてかわからないでか綴られていることがあった。(※追記、自分が面白いと思ったから書く、その気持ちは……いやわからない。自分が楽しいから書くことばかりなので。楽しいと面白いは違うのかもしれません)


 そりゃあ、面白くなかったからじゃないのか?


 としか思わなかったのだけれど、低い点をつける行為は「悪い」、真ん中は「ふつう」、高い点は「良い」みたいな風に何といえばよいか、その今回読み返してみたエッセーで決められた上で提案されてもな…である。

 さらに読者の質がどうのと書かれてあったけれども、読者の質って点数入れる入れない、星をいくつつけるかで決まるのかな?と謎である。――とこれについては置いといて。


 星が5個もあるからいけないような気がする。評価点が数字のときでも思っていたけれど、「イイネのボタンだけでいいじゃん」と、読者に愚痴る作者を見かけると思うのである。読者を惑わせる☆の数……作品がたいして面白くもないのに評価をすることも求められるのなら、お願いしなければならないのだ。


 どうか、運営様…


 ☆ひとつで悪かった。

 ☆ふたつで可も不可もなく。

 ☆みっつで良かったよ。


 にしませんか。とお願いしたところでいつまでたっても「☆ひとつを入れる読者はおかしい」はきっとなくならない。数字から星になっても変わらない。だったら、「イイネ」ボタンだけでいいじゃん。0かイイネ、このふたつ。


 ――って、読者の行動に文句をつけている作者さんを見て思う。そして、なろうの読者というものをやめたくなる。


(※追記、読者として楽しむ気持ちを持とうって最近考えたけれど読むのがメンドー臭く思わせるのは読者の読むって自由はいらないんじゃないのかと思わせる作者の我が儘な思想なのではないだろうか。素直に「読んだら点くれ」て言われる方が気が楽なような気がする…。自分が〇〇なやり方をしているんだから他の奴も同じくするべきだ――は何か違うと思う。逆に△△を私は出来ないから他人も同じように△△してはいけない――も違う。そこまで書かれていなかったかもしれないが、書くことが作者に許されているなら読者にだって読んでどう評価するかも許されていてもいいだろうし、ランキングを見て「おもしろくねーな」と思うなら愚痴ってないで検索したらいい。検索に文句つけている人をいつだったか見かけたことはあるけれど、まあ…この人は似非スコッパーなんだろなぐらいであります。


 しかし、体調が悪いと八つ当たりも激しくなるものだと、自分の書いたものを見返して思う。だからこそ思う……同じではないけれども我が儘なエッセーを書く作者さんに自分も含めて――


 何かありました? 嫌なことでもありましたか?

 大丈夫ですか?)



※追記(5/30)※

 読者の質について思うこと……というか、終わらない〇〇の質話が新着に出てくる度にモヤモヤする。吐き出すために新しい回を投稿することも嫌で、吐き出さないのも腹が濁る。


 質うんたらかんたら、いい加減に終わんねーかなと思う。読者だろうが作者だろうがね、どうでもいいですよ。最近、また流行りだしたのかはわかりませんけども、「読んで感想書く」ていうエッセーが出てきましたよね。

 それから考えると、「読む人がいなくなってしまった」のだろうと。

 いつだったか、散々「作品を批判するな、そんなこといらん」「読者は作者を褒めろ、筆を折らせるな!」というようなエッセーがめちゃくちゃ流行ってランキングがそればかりになりましたけどね。筆頭になってた作者は水増し不正で垢バンされたような人でしたけれども、「読む人」をなくしたのはその言葉に賛成してた作者の自業自得だと思いますよ。

 ノリでなく、相互の仲間内でなく、読者自体がいなくなったのだと思います。いなくなった――と言うは語弊があるか…


 読者はいるけど、上っ面が分厚くなった。分厚くなってしまった、そうせざるを得ないほどに作品にたいして面とむかって何も出来なくなった。褒めるしかない、疑問すら覚悟がいる、何かしたら筆を折るんじゃなかろうかとビクビク読む。

 そりゃあ、褒めるところしかなかった――て場合もありますが、書いていただいた感想を、自分の作品を見返してみて何をどう考えればいいのか何がどうなのか本当にこれでいいのか、そんなこと作者の誰しも普段いつでも思うことかもしれませんが、


「じゃあ、こうしてみようかな」


 ていう書くことを考えることが減ったんだろうと思う。読者と作者、どちらがどういうことじゃない。どっちもどっちで、作者はあーだとか、読者はあーだとか、解決策もなく、何の提案もなく、ただただ愚痴と責任転嫁でエッセーを投稿する、自称作者の代弁者と自称読者の代弁者のせいだろうと思う。


 読者も作者も楽しみと向上心の自由を塞がれた――


 どちらも自業自得なんだ、なろう全体のユーザー数に比べてちっさい数字の同意者の声が充満して、意識的か無意識的にか刷り込まれてしまったんではなかろうかと私は思う。


 でも、エッセーを見る人って作者が多いんじゃないでしょうかね? と考えると作者自身がそういう風になろうを作り変えていっているのかもしれません。だから、作者が作者を読んで感想を綴る行為――もっと流行ればいいのにね、作者がそういう姿勢なら読者にも伝わるんではないのか〜と思うのですが…

 質がなんたらとかの話でもし言うなら、


 作者の作者としての質が今は彷徨っている…


 行き着くところは違っても、書きたいものを書けるようになれればいいのになと思います。


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― 新着の感想 ―
[一言] 読者の質という点でいうと、つけた評価がマイページで公開されているので、「評価者としての質」というのは、やっぱり幾らかは気になってしまうところではあります。 たとえば、良作と思われるものに低…
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