〔4〕タイトルコ〜〜ル
ちわ。
作品のまずはの顔はタイトル。
長い文タイプか、短い意味不明なタイトルか、どちらをつけるか。意味不明なタイトルだとサブタイトルがくっついていることもある。ま、文+サブタイトルもありますけれども、どういうものがお好みだろうか?
私は短い意味不明なものが好きです。
最近、シリーズ一覧を整理し、なろうのジャンル分けのようにしてみたんです。それで、エッセージャンルが比較的長いタイトル――といっても長い文にはなってませんが――で、詩ジャンルは短かったのであります。漢字一文字。あらすじとタグがなければわからないような、一切タイトル漢字に触れてもいない詩です。
さて、何が言いたいのか…
流行り、もうだいぶ長いこと流行って?ます長文タイトルは、主人公の日常エッセーみたいなもんなんだろな、なんて。たった自分一人からの分析結果ですけども(笑)
長文タイトルは読んでもらうための策でもあり、ランキングに載っている作品がそうだから〜とか、あとは何をつけていいのか迷った末の……ではないですかね。違ったら申し訳ないですが、「楽なんだろな」と思ったりします。
けど、短いのも面白いですよ?
登場人物の名前を考えたり、登場する世界や国の名前を考えたり、武器や魔法、技、アイテムの名前を色々探して調べるのと同じで楽しいもんであります。
もしかして、中身を考えすぎてタイトルを付けるときにはもう疲れちゃってんのかな、なんて。
最初、このエッセーのタイトルは『アダマント』でした。ウィキからの情報ですが『征服されない』とあったので、「創作は誰からも支配されない私だけのものだ!」という気持ちでつけようと思っていたのです。
しかし、ゲームのアイテムであってさ…そのゲームが連想されて自分で文章を書いていても創作についてではなく、きっとゲームが一番に思い浮かんでしまうんだと悔しくなり、他ので何かいいのはないかと探すことにしました。結果――
「前に良いのを書いていたではないかっ!」
ということを思い出して別のお絵描きエッセーで描いたものを今回の作品のタイトル「アバロンシェル碑の行方」、〔0〕の後書きに載せた絵になりました。
“アバロンシェル碑”――はありません。アバロンシェルはあります。パウア貝というのを加工したパワーストーン?…らしいです。詳しくはググってみるといっぱい出てきます。
それでこのパワーストーンは、浄化するとか人を惹き付けるとか愛とか色々あるみたいなんですが一番気に入ったものが、『想像力を高める』であります。
ピッタリじゃないですか!
この絵を描こうと思い、このタイトルを考えた自分を褒めてやりたいですね。自画自賛バンザイです。
そして、“碑”――これは意味を調べると仰々しく感じましたが、何かを伝えたい、創作すること・想像することを伝えてみたい、どこへ辿り着くのかわかりませんが自分の創作を探すその旅路みたいな思いで、“行方”もまたもバッチリだったのであります。
アバロンシェル碑の行方……
あなたのタイトルには、あなたのどんな思いが込められていますでしょうか。以上です。