〔46〕作品を終えて見つめる ✪
ちわ。
一つの作品を作り終えたあとでみなさんは何を思いますか?――というお話。
作品を作ることに集中し、夢中になり、ときに記憶が曖昧なくらいに我を忘れ、ときに恋煩いのように頭から離れずひたすらに悩みまく、ついに完成して投稿したあとでやって来る気持ちは達成感とやり切った燃え尽き感と次の作品ヘ向けての反省と抱負……色々とあるだろうと思うのですが、私はそれに加えて「自分の作品の特徴とは?」と考えるのであります。
私が、作ったものは私然としているんだろうか?
とね、以前書いたことのあるテーマかもしれませんが、今日また一つ描き終えてふと思っちゃったので吐き出すことと見つめ直すこと、新たに描き始めたもののために考えていこうではないか! という独り言です。勿論、参加は自由です。心の中で……もし思うことがあったら是非、作品にでも活動報告にでも自分の考えを語ってみてはどうでしょうか。
では、私の思う私らしい作品とは――文章だとこういった喋っているのと同じような書き方で誤字脱字等があり、まあ、なんでしょうか…喋ってる。ほんと喋っている。
読み難いのかもしれないし、もっと言葉に門司に気を付けて書けばいいのでしょうが、この「気楽に喋る」ということをなくしてしまうと居心地がきっと悪いと思うのです。物語を考えて書いていたときの窮屈さ……書くのは向かないんだろう不自由さを感じたときより今は気ままです。
句読点をどこで打つべきか、三点リーダー、ダッシュになんやかんや。それでも思うがままに書いて楽しかったですが、いつも何か「やりたいようにやっているんだから」と言い聞かせていました。ランキングに乗るでもないし、誰が決めたか知りませんが底辺の壁であるブクマ100も越えるわけでもなくのんびり伸び伸びやってましたが、心の中は窮屈でしょうがなかった。老若男女素人だろうが趣味程度だろうが活動出来るはずなのに何か毒されていくような感覚で理由がないとやっちゃいけない、底辺を出ないと何かイケないような……申し訳ないですが「底辺脱出しましたブクマ100なりました!」という言葉、さらには「底辺底辺底辺…」でうるさいな〜と。
……うん、ま、書くことから逃げたんですが。
それでも面白いと思えるものに出会えるもんです。底辺だから〜もとい素人だから〜にただ変わっただけの部分はありますけれども、描くことの自由さに自由を感じております今日この頃。そりゃあ、色々と思うこともあります。でも、自分の絵を見て自分を思い出せる・考えられるぐらいには描くことに夢中になっているんだろうと思うのであります。
そんな夢中で描いてきた自分の絵が、自分であると主張するところはどこなのか。
やっぱ、眼力かな。
あとは、無駄にやりまくってるところか? 自分では無駄とは思ってないんですが、人からは「暇なんだね」と言われる程に点々しまくってるだろうところ。
私は、今日もまた私を作りました。
以上です。




