〔24〕あたらしい風を考える ✪
ちわ。
前回のことから考えることがありまして、
「新しいことって何だろう?」
と、もやもや〜と頭の中で自分の創作道を振り返ってみて、やってはいないんだよね。あるのは何かというと、真新しい何かでなくて、誰かの箱を借りて私のラベルを貼ったもの――これぐらいだ。
貼ることすらしていないときに比べたら、僅かでしょうけれど何かは変わったと思うんです。度胸かな? いまいちハッキリはしませんが…
あまり自分の絵に自信がないのです。言い聞かせるように毎度描き終わっては「これを投稿していいんだろうか?」「何か意味はあるんだろうか?」「別に自分が創作をしてもしなくてもなんともないだろう」なんてネガティブなことを思うんです。
でも、投稿しなかったらと今度考えると、ずっと気になるんですよ。気になって気になって、けど気に食わなくて気にしたくないから削除するんですが……悔やむんですよ。
「投稿すればよかった」
てね。
描き始めたときの頃よりそういう気持ちが強く……深くなったような気がします。強気になれるように強くなった、楽しい気分であっても自分の絵には価値はない――と否定する自分に勝つことが多くなった。そんな感じです。
なんでそんなにネガティブになるかってーと、テンプレを書けば読んでもられるかもしれない可能性が上がる(のかな?)といった風に、可愛らしい女の子が描ければいいんじゃないのかな、と悩むときがあるからかもしれません。
私の思う可愛らしい女の子の見本としては、なろうに出ている広告の女の子達ですね。可愛らしい女の子でなくても、イケメンもしかり。書籍化になった方の表紙絵なんか見たりするとイケメンよりも可愛らしい男の子が多いように思いますが……
何がよくわかるか――自分の絵面は求められる何かにはなりはしないということであります。
絵を描いてみて、短いですけれども描き続けて来て、より思いますね〜けど、これがいい。自分の描きたいものがいい。ただし、このままでいいのか?という疑問は消えません。
新しいことをすれば何か変わるんじゃないか、刺激になってもっと自分が描きたいものが描けるようになるんじゃないかと、色々思い付いたりするんですが、投稿するというのは頑張れるが自分の思い付きには手が出せない。
ほら…ユーザー検索であいうえお順に出せるじゃないですか。今現在も活発に活動していて尚、完結、続いている作品を書いているユーザーに突撃する――さすらいの凸絵描き。
しかし、私、我が儘でコミュ障っすからね(笑)こわくてそんなこと思いついても出来ない。
「こんにちは。
突然ですが、描く勉強のためにあなたの作品のキャラクターを描かせてくださいませんか?」
こんなことメッセージで送れない…しかもこの後に続く言葉が絶対拒否反応を起こさせること間違いなし!
「でも、作品を最後まで読んで評価等は一切しないのでごめんなさい…」
何しに来たのって話ですよね。作品も読みもしない、読まないもんだから評価も感想もブクマも何もない、あるのはこの絵で宣伝のネタくらいにはなれんでしょうか…な。だけども、ラノベの絵面じゃない。
いらない。
う〜ん、何とも言えん。
やってないうちから諦めて新しい風なんて吹くはずもないんですが、勇気はどうしたら生まれるもんなんでしょうか。生みたいという気持ちすらない前の自分よりは、考えるだけマシになったのかもしれませんが。
いやはや、ただの愚痴になってしまいました。以上です。




