〔13〕BOTと私
ちわ。
自分の作品のpvを覗いて、明らかにbotだな〜というものがある。閲覧数が凄い!っていう作者さんはきっとわかることはないだろうけれど、ちらちらと粉雪のような淡く儚い作者さんは「ああこれは…」と気づくはず。
それで、ムカツクわ〜てな話ではなく、こういうところから面白いアイディアが生まれるものではないだろか、な話であります。
いつもやってくるbot。主人公は何だかなあという気持ちを持ちつつも、そのピコリとたった一つ、たった一人を見ることが日課になっていて、ある日、「感想が〜」の赤文字がマイページ表示されていた――から始まる肉体のないbotと主人公の恋愛とか。
もしくは、バーチャルな世界へと引きずり込まれる話。引きずり込まれても何したらいいのかわからんですが…汗
まあ、どうしてこういう話をしたのかといいますと、創作をしていて面白くないことはいっぱいある――一生懸命書いても期待したものが得られることは少ない。第一、自分の期待と相手の期待は違いますから、重なることのほうが奇跡だと思うのです。
もし、よく重なるわ〜と思うなら、自分であれ相手であれそちらに合わせているってことだろな、と。だから悪いのかではありませんが……「それでいいのか?」とは思ったりします。
何のこっちゃな話になって来ましたが、面白くないことを面白くないままに愚痴って、文句つけているよりは、「もしも」で楽しいことを想像したほうが自分の糧になるのではないでしょうか。
今回、botを引っ張って来ましたが、他にも色々あるなら擬人化してしまえばいいのです。たぶん…
楽しいこと、発想、たとえ似たようなものがあったとしても、自分だけの新たな世界を創れるのは自分ってことを忘れたら創作なんて出来なくなっちゃうよ。
以上です。




