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タカシ・ファンタジー  作者: zaq2
EP1:スごくフあんな、いせかいファンタジー
6/34

('A`):いったい自分が何したっていうんだよ・・・

 拝啓



 サクラが咲き始め、暖かい風を感じては、季節が移り変わろうとしているのを五感で感じることが出来るこの頃、いかがお過ごしでしょうか。





 タカシです。





 黒光りする存在(あのあれ)が、煙のごとく弾けた現象は夢であった事にしようと、お布団という代物の中にもぐりこんで現実逃避をと思いたちました。


 ですが、それが実行される直前、以前に経験した精神とか時とかの部屋?へ移動する様な光が身体を包み込んでいました。





 そうですよね、こんな能力(チート)を持ったまま、自分がいた世界にあるのはおかしい話です。


 きっと呼び戻されての対応という事なんでしょう。


 ただ、またお世話になった管理神様や御使い様や、厄病神(クソヤロウ)との闘争が待っているのかと思えば、少し気が重くなりますが・・・こればかりは致し方ないなと、お布団の中への逃避行を諦めました。


 そうして、目をつむらないと耐えれないぐらいのまぶしい光が放たれたかと思えば、あの白い空間・・・













 ではありませんでした。


 記憶に覚えのある明るく白い空間とはうってかわり、今度は薄暗く湿っぽい空間とでもいうのでしょうか。


 そして、辺りを見渡してみると、自分を中心に等間隔で人が円陣を組んでいるかの様に配置され、それらを数えると一人、二人・・・数えて六人でしょうか。





 それに加えて、さらに奥の方に離れて数人の人らしき人がいたりしますが・・・





 えーっと、パッと見た目、周囲の方たちは管理神様の関連の人?神様?み使いの方?とも思ったのですが・・・そんな雰囲気が一切いたしません。



 離れている人たちは、何やら相談をしているようでもありますが・・・

 どうやら、その話し合いが終わったのか、何かが決まったようです。



 その集団の人がこちらにやってきては自分を掴みかかり、なされるがままにしていたら、木枠の手枷をかけられ、なおかつ同じような首輪をつけられては、何かの言葉?呪文を放つと、手枷と首輪が淡く光りました。



 そうして、手枷に繋がれたヒモを引っ張られるままに連れていかれるという始末を経験しました。



 成されるままにしていたのは、ここで抵抗的なことを行って「攻撃」と判断処理をされてしまったら、辺り一面・・・地獄絵図?いや、粉まみれになりそうで、どういう状況かの情報が得られないと思ったからでしたが・・・




 そもそも、もし間違って、ここの人たちに危害を加えるという行為が、自分の倫理観に抵触するのと、下手をしたら確実に報復されると予想がきます。


 なにせ、よくある剣を帯剣している武装した人達が一緒にいますから、こういうときは大人しくしているのが吉という奴だと思います。



 そうして、分厚い木と鉄枠の扉がある部屋?の中に放り込まれては、カチリという錠が掛かった音と共に去っていきました。





 これは、いうなれば・・・軟禁というやつでしょうか?





 とりあえず、手枷がきつく苦しかったので、手枷を意識して膝蹴りを当ててみると、手枷だけが粉微塵になってしまいます。


 ついでに、首輪も・・・と思いましたが、首輪が無くなってると気づいたら、相手がどう行動してくるのかが想定できないため、そこまでは不味いか?と判断して止めておきます。



 そういえば、いままでは盛大に粉末となって飛び散ってましたが、黒光りするアイツも、今の手錠なども、大きな爆発四散という事もなくなったというか・・・まぁ、粉以下の大きさの物が破裂してもあまり痛みが無いのは良かったと思っておきます。




 そうして、部屋の中を確認します。




 岩壁に石床に石天井、石に囲まれた空間というか、そういう場所というのは理解できました。



 灯は鉄格子でふさがれた窓があるため、なんとか明るいのですが、かなり高いところにあるため、外の状況を見ることが困難だと思いました。



 他には、一部は木製の材料を使っている所をみると、しっかりと作られてるといった印象です。

 なお、お手洗いと思わしきものは、部屋の隅に立派な壺がおいてありました。





 自分、これからどうなるのでしょうか・・・






 まずは、新たな事が起こり始めたことを、簡略的ではありますが経過を報告しておきます。



                                   敬具




追伸

 とりあえず、扉にある小さな窓から放り込まれる食料?らしきモノで食事はできました。

 なぜか、噛んでも破裂しません!

 何日ぶりかのまともな食事に、さらに"噛める"という喜びは格別だったと記しておきます。

 なお、味については、この際考えないでおきます。

 そもそも、こういった事で喜べる時点で、おかしくないか?とは思いますが・・・




('A`):いったい自分が何したっていうんだよ・・・




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