('A`;):チガウ!断じて違う!!オレはソウイウ趣味はない!!!
拝啓
白銀の大地が少なくなり、その下の大地から新たな芽生えが生まれ始めてくる時分、いかがお過ごしでしょうか?
タカシです。
とりあえず、お布団の中に存在する事案からは逃げるように、その場から静かに後退しながらも、気付かれないように部屋から退散してはコンビニへと向かう事にしました。
部屋から出る際、自分の部屋で間違っていないか?という確認作業を行いましたが、間違ってもおらず、そのまま同じ部屋という事に、信じたくない心境でした。
そんな、事案案件になりそうな事といえばと記憶をたどって行きつく先といえば、十中八九の確率で、厄病神がもたらしているだろうと結論付けるしかない自分がいました。
それよりも、尻尾が多種多様に存在しているという代物が、どこからどういう経路であの場所にいるのか?と考えてみます。
記憶にもあり、身近に経験しているといえば、あの生物を愚弄しているともいえる多種多様な形容しがたい姿が重ね合わさりすぎた例のクリーチャーに関する事だろうとは想定はします。
が、チラリと見た見た目が"ょぅι゛ょ"姿には、どう想像しても、つながりが到底見えない容姿というのに、何だか納得ができかねます。
そもそも、こんな事が起きているという事は、絶対に疫病神野郎が故意でやっては、わらっていそうな印象すらあります。
そんな事を考えながらも、とりあえず裸のままじゃ不味いよな・・・と、おふとんをかけなおしては、代わりになる物を買いにと、外出します。
昨今のコンビニには、ちょっとした下着などが置いてあるのは、助かります。
今は、深夜ともいえる時間帯ですので、こういう時間には、特に助かります。
そうして、途中、コンビニの店舗に向かう最中、トラックを視界にとらえるたびに、嫌なことを思い出しました。
"タグ"が埋め込まれている
昨今、トラックがフラグ的な要素を持っている物が多いと聞きます。
その為に、道路を通りすがる物体に、ついついアレじゃないよな?違うよな?と、トラックへ警戒をさらに強める事にしましたが、遠くに遠ざかっていくのを確認しては、安心してしまいました。
そう、安心してしまったのです。
そうして、コンビニの入り口前、そんな場所にハイブリッドな乗用車が駐車しに入ってきているなと思いながら入店しようとうとした時、突然背後に強い衝撃が走り……
・・・・・・
・・・
次に意識が覚醒したのは、カビくさい古ぼけた建屋の中でした。
人間、こうも立て続けに三度も経験すると、慣れてしまうのでしょうか。
"またか……"という認識しか出てきませんでした。
そして自分が置かれている状況の確認を冷静にしてしまっています。
一筋の光が差し込んでくる先を見据えると、そこにはステンドグラスがあり、その真下には、とても荘厳そうな人物像が置かれています。
ほかには、先ほどの像の周囲も、元は何かしらの装飾が施されてあったかの様な部分があり、自身の周囲には、朽ちてはいるものの長椅子が並べられてありました。
どこからどうみても、西洋風の教会の聖堂の様にしか見えません。
よくありそうな魔法陣?的な物も見あたりませんし、現地人がいる様にも見受けられません。
何しろ、あたりはそのどれもが朽ちかけており、崩れかけた壁からも光が差し込み、整備なりされずに幾日かが過ぎていることを如実に語っています。
こうなると、この教会?と思しき場所の関係者がいる様にも見えません。
これはどういう事なのかと考えてみても、結局のところ、厄病神野郎の仕業が影響しているとしか思えません。
さて、今回も、地球割りをするべきなのでしょうか?
敬具
追伸
灰色の神様が言っていた不思議な力の事を思い出し、
たしか、周囲の状況を感知できるとかもあったよなぁ……と、
宇宙の戦争みたいに心を落ち着かせては瞑想して探ってみました。
そんな上手い話しがあるわけでもなく、なかなかそう上手くいきませんでした。
そんなおり、ふと、そういえばあの"ょぅι゛ょ"はどうなったのか?と考えたら
いきなり例の裸の子供が、お布団の中で丸まって眠っている姿が見えました。
色々な種類、14、5本?の尻尾と、息子サンが付いていないとわかる角度で……エッ?
('A`;):チガウ!断じて違う!!オレはソウイウ趣味はない!!!




