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灰色のデッドライン  作者: 尾久出麒次郎
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第六章、その3

 暗闇の中、翔は中田をイングランドの戦場で培った本能で、中田もDUOで培った勘でお互いを探して死角から奇襲をかけるが全て失敗に終わっている。

「そこか!」

 翔は雨音に紛れた微かな水音と、金属音を聞き逃さず撃たれる前にこちらがAKMをセミオートで連射、中田は暗闇の中に逃げて追跡。アンブッシュに警戒しながらも、悟られないように進む。

 戦場はテーマパーク跡の敷地内にある林の中に移っていた。あいつもナイトビジョンを装備してるから、夜の森の中を走れるが大雨で滑りやすい。

 地形によっては下手すれば滑落することだってありえる。

 畜生、あいつめ相当DUOをやりこんでるなと思った時、翔は首を横に振った。

 待て待て待て! DUOと現実は別物だ……奴はDUOをやりこんでる、今俺は現実で戦っている、翔は思わず笑みを浮かべた……勝機はある。

 翔は思い切って走り、テーマパークの中を突っ切ると茂みに飛び込み、空に向けてAKMをフルオートで全弾撃った。

 この暗闇でも銃火と銃声で大まかな位置を特定するはずだ、中田もきっと下手に撃つ行為は自分の位置を晒すだけだと思いに違いない。

 だが現実はDUO以上にシビアだ、それを翔は知っている。

 さぁ……来い、気配を消せ……。

 自分に言い聞かせながらAKMを斜めに倒してマガジンを交換、チャージングハンドルを引いて装填する。

 最後の一つだ、あとはサイドアームのEW1911のみになる。

 雨の闇に紛れ、ナイトビジョンを上げてスイッチを切る。これで動いたりしなければ見つかることはない、向こうもナイトビジョンが発する光を頼りにしていたはずだ、

 完全な闇夜、雨で雲がかかって星明りも月もない。DUOならある程度、テレビゲームのように明るさ調整はできるが現実はそうもいかない。

 背中に雨水が流れ、お腹にはぬかるんだ泥が入ってくる、イングランドで大陸からの敵を待ち伏せする時もそうだった。あの時は冷たい雨や雪で凍えそうなほど寒い中で待ち伏せしていた。

 DUOではこんなにぬかるんだ泥の感触や生暖かい雨水、それは再現されてる。

 だがすぐそばで飛び跳ねるカエルと、それを狙うマムシがゆっくり音も立てず追いかける。マムシは食べたら美味しいそうだと思いながら翔はDUOにはない感覚を味わっている暇もなく、そいつは意外と早くやってきた。

 いや、自分から姿を晒したと言うのかもしれない。

「どこだ真島! 出て来い! まさか逃げたわけじゃねえよな!」

 雨音に負けない声で中田が叫ぶと、翔はゆっくりと匍匐前進する。できる限り気配を消して雨音と暗闇を味方にして中田の叫んだ方向へとゆっくり進む。

「クソッ! DUOだったらすぐにUAVで見つけられるのに! 銃は? 旧式の中国製かよ! ホント現実ってのはクソゲーだな!」

 中田の声からして約二〇メートル、雨音に混じってゆっくりとセレクターに触れてポジションはフルオートと確認した。

 こちらに優位があるのは見つかってない時だけだ、匍匐では素早く動けない。

 見つかればこちらが蜂の巣だ。

 現実はゲームじゃない、そう気付かなかったのがお前の敗因だ。

 翔はダットサイトの赤い極小の点を暗闇に浮かんで微かに見える影に合わせて引き金を引くと、気付かれた! AKMは火を噴くたびに一瞬、一瞬暗闇を照らすが弾丸は中田を貫くことはなく、射線をかわされる。

 翔はAKMをフルオート射撃しながら転がって弾切れを起こすと、AKMを地面に置いてサイドアームのEW1911に持ち替える。

 クソッ! 相手が素人だと油断した! 翔は自己嫌悪した。勝利を確信した時が一番危険だと思い知らされた。

 セイフティを解除して再びナイトビジョンのスイッチをON、ナイトビジョンを降ろしてハンマーに小石などの異物が挟まっていないかと思いながら引き金を引くと案の定、弾が出ない! 何かに挟まってハンマーが中途半端な位置で止まってる。

「死ねや真島! クソッ! こっちも弾切れだ」

 中田もメインの銃を投げ捨てたのか、金属の塊が撥ねる音がすると拳銃を撃ってきやがった、翔はその間に指で異物の小石を取り除いた。

「お前が持ってる銃、カスタムガバだろ? こっちはグロック21だぜ、あんな古い物をわざわざカスタムして使う理由が理解できないぜ!」

「1911(ナインティーン・イレヴン)だ馬鹿!」

「どうだっていいぜ、どの道お前を殺してやる!」

 中田は叫ぶと翔のいる方向に向けてグロックを乱射する、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる作戦か? 翔はオブジェに隠れながら様子を伺うとあいつめ、下手な撃ち方しやがる。

 翔から見て中田が左に銃口を向けた一瞬の隙を突き、EW1911を二発発砲すると距離が一五メートル離れていて胴体には命中せず、右腕に命中した。

「あうっ! 舐めやがって!」

 だが右手から彼のグロック21は零れ落ちることなく、瞬時に左手に持ち替えたため翔は再び隠れざるを得なかった。

「ゲームだったら! ゲームだったらお前を絶対に打ち負かしていた、現実でもお前を絶対に打ち負かす!」

 なんて奴だ! 極度の興奮状態で痛覚を麻痺させてるのか? 違う、アドレナリンをフルパワーで全開させて痛みを抑えようとしてるのかもしれない。

 中田は慣れない左手でグロック21を撃ち、痛む右腕に鞭打ってマガジンチェンジすると更に撃つ、すると突然グロック21自身が事切れたかのように弾が出なくなった。

 翔はチャンスだと飛び出して急接近、中田の額にEW1911を突きつけた。

「ひいっ!」

 中田は目の前の現実をようやく認識したのか、左手を挙げてスライドが中途半端に下がったまま止まってから薬莢が挟まったままのグロック21をポトリと地面に落とした。

「ジャミングだな中田、グロック――自動拳銃ってどうやって動いているのか知ってるか?」

 中田はガチガチと震えながら何も言わない、ナイトビジョンで目元が隠れてるがきっと涙目になってるに違いない。

「俺の1911にも言えることだが、発砲時の反動を利用して空薬莢排出、次弾装填を行う。つまり、反動をしっかり受け止めないと作動不良の原因になるんだよ」

 翔は中田のナイトビジョンを引っつかんであげると予想通り歯をガチガチに鳴らし、目を見開いていた。

「い……嫌だ、死にたくない! まだ女ともしてないんだよ!!」

「負けを認めるのか?」

 中田は必死に肯くと、翔は冷酷に言い放つ。

「お前の敗因は四つある。一つ、ゲームと現実の区別がつかなくなったこと! 二つ、自分の武器を知り尽くさず、使いこなせなかったこと! 三つ、さっき俺を殺すと銃口を向けて俺を殺せなかったこと! 四つ、お前の覚悟が足りなかったことだ!」

「か……覚悟だって? そんなのわかるかよ! 助けてくれよ!」

 さっきまで殺意を剥き出しにしていた中田は命乞いをしている。翔は聞く耳持つつもりはもうない。

「わからないか? それはな、銃を人に向けた瞬間、自分は銃で撃たれて死ぬという覚悟だ! 侍が刀を抜いて刃を向けたのと同じことだ! わかったか!?」

「嫌だ! 嫌だあああああっ! 死にたくねぇええええっ! あんたも人殺しになっちまうぞ!」

 翔は愚問だと冷たい笑みを浮かべた。

「もう人を殺してるよ、女子ども……構わずな、それにお前言ってたよな?」

「な、何を?」

「謝っても泣いても許さんぞってね、ほら最初に連れてきた時お前言ったよな?」

 中田は思い出したと言わんばかりに口を「あっ」と開け、翔は言い放った。

「あれ、そのまま返すぜ」

「ふぅあああああああああああ!」

 理性のタガが外れて金切り声で絶叫する中田に、翔はうるさいとEW1911の引き金を引き、断末魔の絶叫を銃声で黙らせた。

 至近距離から放たれた45ACP弾は額の頭蓋骨をぶち抜いて脳をぐしゃぐしゃにした。

 糸の切れた人形のようにその場で崩れ落ちた中田、翔はEW1911のセイフティをかけてホルスターに戻し、激しい自己嫌悪に陥った。

 クソッ! 今の俺は殺しを楽しんでいた……俺たちのような戦士は、楽しいから戦って殺すんじゃない。必要があるから殺すんだ、翔は歯をギリギリと噛み締め、拳を握り締めたがそう考えてる暇はない。

 神代彩と佐竹さんを探さないと、翔はAKMを拾って背負った。



 放心状態になっていた彩は倉庫で増援部隊に発見されて保護されたが、しばらく口が開かなかった。

 そこを弘樹に胸倉を掴まれて遠慮なく、容赦なく罵倒された。

「いつまで自分のやったことを引きずってるんだ!! 悲劇のヒロインぶってるんじゃないぞこのクソアマ!! 世間体とか、建前とか、倫理とかを守って死んだら、誰かが褒めてくれるとでも思ってるのか!?  俺は軽蔑するぞ!! 寧ろ今のお前は生き延びるために当たり前のことをしただけだ!! お前がもし引き金を引かなかった時のことを考えろ!! 引き金を引いたから今のお前がいるんだ!! 俺はお前が生きていてよかったと思ってる! こうして口汚く罵れるし、シオリも絶対に喜んでくれる!!」

 口角泡を飛ばして目は血走り、罵るが徐々に和らいでついには穏やかな口調になる。

「正しかったとか悪かったとかの問題じゃない、俺だって手は震えた……でもこうやってようやくリアルでみんな揃う。早くシオリと翔の喜ぶ顔が見たいんだ」

 最後の台詞はとても優しくて、この人たちなら信じていいと涙が溢れてなかなか止まらなかった。

「泣くんじゃないぞ、シオリに慰めてもらえ。その代わり、ベッドに誘われるかもしれないがな」

 弘樹はいつものぶっきらぼうなブラックマンバの口調で言った。



 増援部隊がテーマパーク跡地に進入し、翔は戻ってきた佐竹と合流した。

「やぁ、すまなかったね。信じてたよ」

「あいつは……ボスはどうしました? 昔酷いことされたんですか?」

 翔は率直に訊くと佐竹は爽やかな笑みを浮かべて答えた。

「ああ、ガキの頃あいつにいじめられてね。だから全部……水に流してやったよ、あいつのことは忘れてね。ここからようやく僕の人生が始まる気がするんだ」

 佐竹はいつものように飄々とした口調で言った。

「さあ真島君! 君が助け、そして君を助けた彩ちゃんにお礼を言って来い! 電脳空間ではなく、ちゃんと顔を合わせて礼をな、それで初めて作戦終了だ」

 そうだったと思うと翔は彼女のことが心配だった、大丈夫だっただろうか? そう思ってると弘樹の声が聞こえた。

「翔! 早く帰ろうぜ! 日付が変わっちまうぞ!」

 弘樹に急かされて駆け寄ると、一台の車がライトを照らしながら走ってきてクラクションを鳴らし、運転席からスターリングが降りてきてイギリス英語で促す。

「帰るぞみんな! 乗れ! 明日は日曜日だ。ゆっくり休んで月曜日に学校行くぞ! サタケ、帰りも安全運転で頼むぜ!」

「わかってるよ、親父!」

 佐竹は屈託のない笑みを浮かべて運転手を交代、翔もトヨタ・ハイエースに乗ろうとすると、彩とシオリが向かい合って座っていた。

「あーあ、もうこんなに泥だらけで泣いちゃって、もう大丈夫よ」

「うん、うん」

「ほら、こんな顔を男の子に見せるつもり?」

 シオリがそう言うと彩は首を横に振り、弘樹は彩の隣に座れと言わんばかりにシオリの席に止まると、翔は彩の隣の席に座る。

「隣、失礼していいかな?」

「どうぞ」

 彼女が一言だけであとは喋ろうとしない、緊張している顔だ。初めて隣に座った時もこうだったのかもしれない。あの時は特に意識してなかったが今はドキドキしてる。

「それじゃ皆さん、出発しますよ!」

 佐竹がハンドブレーキを解除して言うとトヨタ・ハイエースは山道を走り出す。

 ずっとレイヴンとして顔を隠していた少女は泥だらけで顔をくしゃくしゃに赤くしていながらも、ずっと会いたかった可憐な横顔の少女が今ここにいる。

 車内は無言で疲れからかみんな口を開こうとしない、だが弘樹とシオリは期待を込めた表情でジッと翔と彩を見つめている。

「は……初めまして、真島……翔です」

 翔は精一杯の勇気を振り絞って、細々しくも力の篭った声をかけた。

「こ、こちらこそ! み……皆さん、初めまして……神代彩です! 趣味は漫画とか、読書です!」

 彩は上ずった声で頬を真っ赤に染め、オドオドしながらハッキリと告げた。

「あ……あの! あ、あたしと……友達になってください!」

 あーあ、聞いてるこっちが恥ずかしくなるくらいだ、翔も頬を赤らめて肯いた。

「よろしく神代、言いたい時は俺みたいに遠慮なく言っていいんだぞ」

 弘樹も穏やかな笑みを浮かべる、お前は少しは遠慮しろと翔は言いたいがスルーすることにした。

「私もずっと会いたかったわ、リアルで」

 シオリは手を差し伸べる、シオリの手や腕は細くて強く握ったら折れてしまいそうな手だった。だけどその手で重い銃を握ってるからか、静かな力が秘められているようだった。

「あたしも会いたかったわ、シオリちゃん」

 彩もシオリの手を握って握手をかわすと、シオリは心の底から嬉しそうに満面の笑みを見せた。

「真島君もよろしくね」

「ああ、よろしく神代さん」

 翔は彩の瞳を見つめる、おしとやかだが芯の強い強靭な精神を持つ人の目だ。翔は視線を逸らして口を滑らせた。

「あ、あのさぁ! 現実でも手を組んでくれないか? ほら、DUOで組むのと現実で組むのとは違う、だからその――」

 彩はきょとんとした顔で首を傾げる、その表情があまりにも愛らしくて心臓の鼓動が速まってオーバーヒートしそうで言葉が出ない。

「リアルでも! 仲良くしてくれないか!」

 翔は面と向かって思いつく限りの言葉をぶつけると、彩は柔和な笑顔で肯いた。

「はい!」

 それで翔は肩に荷が降りたような気がして、一気に眠気が込み上げてきた。

 そうだ、今日はずっと寝不足だった。睡魔に襲われて彩も疲れたのかそのまま寝てしまい、翔と彩はお互いに寄り添うようにして寝た。


 その寝顔をシオリと弘樹にスマートフォンで撮られたことを、知る由もなかった。


 月曜日、スラッシュの構成員の中には細高の生徒もいたらしく校内に衝撃が走った。

 翔のクラスにも小坂愛美という一軍の一人が欠けてクラス内の階層構造が再編されるか、高い地位にいる者たちは空いたポストを巡って今頃クラスでは静かな権力闘争が始まっているだろう。

 だが翔にはそんなこと関係なかった、休み時間はスマートフォンを弄ってニュースを読んだりして静かに過ごす。昼休みは弁当と水筒を大・小一つずつ持って教室を出る。

 大きい方は弁当用のお茶、小さい方は食後にゆっくり飲む紅茶だ。

 窓の外は大雨だった。あの日の夜と同じように雨脚は強くて、今朝の天気予報で県内では大雨洪水警報、土砂災害に警戒するようにと報道されていた。

「中庭は使えない、どうする?」

 弘樹が歩み寄りながら訊いてきた。

「どうもこうも、教室は息苦しくて騒がしい。左腕は大丈夫か?」

 翔は弘樹の左腕に目をやると、微笑んで肯いた。

「肉が少しえぐられた、まだ痛いけど心配ない。それよりも二人で仲良く便所飯にするか?」

 弘樹はニヤけて言うと翔は首を横に振る。

「やめておく、食事の時ぐらいリラックスしたいよ」

「そうだな、学食もそろそろ満杯だしな……シオリの教室に行くか?」

 弘樹が提案すると三組の教室からシオリが出てきた。

「やぁお二人さん、どこで食べるつもりだったの?」

「シオリもぼっち飯は嫌か?」

「違うわよ、一人で食べてると落ち着かないのよ」

 シオリの言う通りだ、クラスで一人で食べてるよ周りの視線が集中して落ち着かないどころか、ぼっちのレッテルを貼られるらしい。

 つくづく日本人というのはレッテル貼りが好きらしいな、翔はさてどうするかと外の光景を見ていると、同じクラスの彩が教室から出てきた。

「みんな、食べる所がないなら一緒に食べない? 友達と先輩を紹介するわ」

 彩は翔たちを見回して言った。

 登校してから話してないが、彩はまるでDUOでどこかへ行こうと誘ってるかのように、気軽に声をかけてくれた。

 シオリは嬉しそうに肯いた。

「いいわね、私は賛成よ」

「ありがたい、この前言ってた図書準備室だな?」

 弘樹も素直に微笑んで肯くと、翔は安堵の表情を浮かべた。

「決まりだな行こうか?」

 翔は彩を真っ直ぐ見つめて言うと、彩は柔和で温かい笑顔で肯いた。

「はい」

 みんなは何も言わないで肯き、そして歩き始めた。

 VRと現実は別物なのは言うまでもないが、DUOで一緒に戦ったり冒険し、過ごして感じたことや思い出、育んだ絆は現実と変わらない。

 だからVRと現実の区別がつかなくなる人が出る。

 でも、だからこそDUOも悪いことばかりではないと、翔はそう思い確信した。


 ここから僕たちの物語が始まろうとしてると。

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