ー後書き
ー後書き
まず最初にここまで読んで下さったあなたに感謝します。
これはこのサイトにアクセスされている方には不要だと思いますが、この作品に登場する団体 組織 その名称は実在のものとは関係ありません。また岐阜駅の地下周辺に地下施設が存在する事実も証拠もありません。鉄道警察連絡所の中に地下に通じるドアも存在しません。中をのぞき込むなどして、公務を妨害する事のないように大人の対応をお願いします。同じように岐阜タワーマンションは岐阜シティタワー43とは無関係の建物ですのでよろしくお願いします。
さて。本作は修正が多くご迷惑をおかけしました。9面の時点でタイフーンアイの総アクセスを上回り、投稿を急いだあげくの惨事となりました。次回からは、すべて携帯に打ち込んだ状態で投稿を始めたいと思っています。1話目が出てくるまで時間がかかると思いますが、出ればテンポよく出せると思いますので、御了承下さい。
前書きで作者の主題に対する想いをと書きましたが、能登島 美花 白根、西堀に言われてしまったのであらためて書くまでもないような気がします。
でも、武上渓の言葉で書いてみます。
公正フェアにこだわらず、すべての立場の人間は、すべての立場に配慮しないと悲劇が生じると言うのが作者の捉え方です。公正フェア、拡大して正義にこだわって、それによる被害を仕方ないと割り切る事がテロをする側とされる側、戦争を行う国と国のトップに立つ人々の心理的トリックなのでは?と言う考え方で本作を描きました。降りかかる火の粉は振り払わなければなりません。が、その火の粉を舞い上がらせている遠い原因が自分達にあるかもしれないと思う事が必要だと言う事です。もしあるのなら、火の粉を舞い上がらせない方法が見つかるはずだと作者は考えるのです。白根が人としてと何度も口にしています。このキャラクターなら何と言うだろうと考えたら出てきた言葉です。人として考える。この言葉にすべて集約されるような気がします。あなたはどう感じられたでしょうか?。
さて。本作は能登島を主人公で始めた訳ですが、場所を特定されている能登島をCIAが放置しておかないだろう…そこからサブキャラクターがメインに活躍する話になってしまいました。ゲームの内と外に、3つのストーリーが進行すると言う、私は誰?ここはどこ?と確認しなければならない話になってしまいました。西堀が高宮 愛と恋をすると言うアイデアがあってそれらしい流れもありましたが、愛のキャラクターに作中で見事に拒否されました。作者としては愛に幸せになって欲しいと思ったのですが、仕方ありません。収穫は白根というキャラクターで、元々山際と事件現場で会話する刑事というだけの人物でしたが化けてくれました。いつか、白根を使った特編別班なんでもあり課白根節が炸裂みたいなシリーズをやってみたいなと思っています。
実に説明の多い小説でアクセスがそのうちなくなるかもしれないと思ってました。書いてる方も、なんてつまらないんだろう死にそうになったりもしました。しかし優しい読者の皆さんのおかげで、アクセスがゼロの日はなく、勇気づけられました。
次回作はジャンルをその他ではなく恋愛にしてお届けするつもりです。タイムスリップ多次元宇宙を使った、切ないラブストーリーになる予定です。
では次回作でお会いしましょう!。
2007年11月9日 武上渓
ー作者からお詫び
本作において単語表記の間違いがありました。
前書き部分とー第1面部分で、シミュレーションとしなければならない所をシュミレーションとなっていました。
細かい事ではなく導入の重要な部分で、がっかりされた読者の方も多かったと思います。さっそく訂正させて頂くと共にお詫びいたします。指摘をして頂いた読者さんには、ありがとうございますのひと言です。こういう読者さんが作者にとって宝だと思っています。作者としてはないように努力しますが、また有るようでしたら指摘して頂けますようお願いします。
(この文章は本編に掲載したものを移させて頂きました)