始まり
それは・・突然現れた・・・
活動目的も不明 出現条件も不明のままだった。
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西暦2036年 11月16日 11h36min 東京
突然と東京湾に現れた巨大生命体(以後、怪獣とする)が、ビル群を破壊しながら、南西へ前進する。
同時刻 格納庫
『目標の識別を確認。 カテゴリーα、 α4と認識。』
「了解。ところで、準備できてる?」
『準備できてます。』
「了解。」
と、通信端末をもつ少女と、通信先のオペレーターとの間で、会話が行われた。と言うものの、通路を早歩きしながらのなので数分後には格納庫に、到着していた。
11h43min 格納庫の巨大ロボットへの搭乗路
「発進準備、完了してますよ。」
「いつもありがとう。」
「いえ、こちらは整備士なんで」
と、先の少女とロボットの整備士で話していた。ここにはロボットがあるが、一般的な無機物のロボットではなく、有機物9:無機物1の割合のロボット(補則 外側は無機物の装甲で覆われていて、中は有機物の人型のロボット)がそこにある。
そして、少女が、背中から出ている操縦席に乗って、整備士に合図を送る。すると、操縦席がロボットの中に入る。
『鈴木唯(先の少女)、スサノオ(ロボット)に搭乗完了。 これより発進シークエンスに入る。』
『了解。唯とスサノオの同調を開始。』
とアナウンスが流れる。
同 操縦席
唯が操縦席に目をつぶりながら待っていた。
『操縦席内、シンクロガス充満。スサノオへのエントリー開始。』
とアナウンスが流れると同時に、その空間が球体である事がわかるかのようにさまざまな光が唯の目の前から後方へと流れていく。
すると、球体状のモニターに、ロボットの目から見たような映像が映し出される。それと同時に唯は目を開ける。
『シンクロ完了。シンクロ率95%問題無し。』
『発進シークエンスフェイズ2へ移行。』
『第一拘束具除去、続いて第二、第三、ケーブルを除去。』
『拘束具の除去を確認。』
『了解。フェイズ3に移行。』
『了解。・・・
と続いていき、スサノオの目の前の扉が開く。
『唯、わかってると思うけど、α4の殲滅を最優先に!』
「わかってるよ♪」
と上機嫌な返事をする。
「スサノオ起動!!」
と唯が言ったと同時にスサノオのツインアイが光る。
同時刻 東京
怪獣元いいα4が街を破壊しながら前進をする。と、突然何かに斬られる。するとそこには、スサノオがいた。
「ふぅ、危ない危ない。早いとこ終わらせよう」と楽しいそうにしながら、刀を構える。(ちなみに刀は、刃が日本刀のような形状をしてます。)
あれから30分ぐらい後の事。戦いは終わり、被害は何とか最小限に抑えられた。
13h00min 唯の個室
「全く貴女は、少しは周りを考慮して戦闘できないの?」
「またそれ〜」
と、唯の上司と思われる唯と大差ない容姿の少女と話している。まぁ唯はいつも戦闘の後にある説教?にあっている状況だ。
「10年前とは違うのに〜」
「そうかもしれないけど、ヨーロッパではすでにγ1が確認されてるのに。」
「スサノオは、第七世代だよ! γ1にも勝てるって!! 雪。」
「そうね。」
と、軽く雪は返事をしが心の中では、(確かに第一世代より、第七世代の方が上だ)と思っているが、雪は第一世代機の専属パイロットだった。それよりも言わなきゃいけないことがと思い、唯に話す。
「唯!」
「何⁉突然?」
「唯は東南アジア支部への配属する事になったから。」
「え?」
・・・としばらく間をおいてから
「えぇぇぇ⁉」
「そうゆう事だからよろしくね。」
「拒否権は?」
「ありません!!」
と、突然決まった東南アジアへの配属。しかも拒否できない状況であった事に唯は放心状況になったいた。とそれよりも、と思い唯は雪に質問をした。
「それじゃあ、次はどうするの」
「次の」とは、パイロットの事である。
「大丈夫よ。第八世代機の専属パイロットが『今』来たところだから」
と、雪が言ったところで窓を覗くと、学校の制服を着た13歳ぐらいの少女が見えた。
「あの子?」
と、窓を見ながら雪に話しかけると
「そうよ」
と返事が着た。
それから数週間後、唯は東南アジア支部へと行った。