一矢の恨みと結婚式
結婚式でのマナーを何故か調べたのでそれで思い付いてぱぱっと書いたものです。
わかりづらいかもしれません。
とある美しい女性の元に招待状が届いた。
それはダンスパーティーの招待状などでは勿論無く。
この招待状を見た途端、女性の顔は陰った。
嫉妬?
怒り?
悲しみ?
憎しみ?
どれも当たりだけれども、少し違う。
「不公平だなぁ…。」
苦笑いしながらその女性はつぶやく。
彼女はこの招待を受けるようだ。
当日はおそらく華やかな彼と彼女を見るだろう。
白い2人を。
私にした事なんて忘れて。
2人で…いやそのうち3人、4人に増えていくだろう。
別にめちゃくちゃにしようとは思わない。
ただ一矢報いたい。
彼女はそんなことを考えながらその日は何を着ていくか決めた。
真っ白い、美しさがとても良く映えるワンピース。