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プロローグ

こんにちは


 白いバラが咲き誇る庭で男が恐怖に震えていた。男の目線の先にはきらびやかなドレスをまとった女がいた。女は扇子を仕舞うとクスリと笑った。


「あなただったのね」

どうして気づかなかったのかしら。でも、そんなことはもうどうでもいいわ。

さあ、今から私の鬱憤を晴らさせてもらうわ。

「くらいなさい、私の拳を!」

振り下ろされた私の拳と共に男の絶叫が響き渡った。


 __これは、可憐令嬢と呼ばれていた私のどってん返しの物語だ。


https://x.com/sirayui_kabade?t=ha4azn6cHqPLEznSez7-ew&s=09


 Xアカです

たまに小説関連のイラストあげます


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