〈サトミ〉のスカートをめくる
女性は、視線の先がどこか、ハッキリと分かるらしいが、〈サトミ〉も歴とした女性だ。
当然、分かっても不思議ではないか。この場をどう切り抜けるかだ。
「〈サトミ〉の足が、あまりにも綺麗なので、目が離せなかったんだよ。ゴメン」
「〈サトミ〉の足はそんな綺麗じゃないけど… 。〈タロ〉様は、〈サトミ〉の足、見たいの」
おっ、意外な反応。頬をほんのりピンク色にして、モジモジしてる。ここは畳みかけるべきか。
「そうなんだ。〈サトミ〉の足は綺麗で魅力的だから、見てると幸せな気持ちになるんだ」
「へへぇ、〈サトミ〉の足は魅力的なの。恥ずかしいけど、少し嬉しいな。おばあちゃんに、〈タロ〉様が〈サトミ〉の足をチラチラ見るのって、相談したら、それは良いことだから、もっと見てもらいなさいって、言われたの。〈サトミ〉のことを気に入ってるからだって。〈タロ〉様、おばあちゃんが言ってることは本当なの」
〈サトミ〉のおばあちゃんは、良く分かってるね。
「おばあちゃんが、言ってることは本当だよ。猫達の世話とか、僕のお願いを何でも聞いてくれるから、〈サトミ〉は一番お気に入りの女の子だよ」
「ふぁ、〈タロ〉様、嬉しいよ。〈サトミ〉が一番なの」
「そうだよ。〈サトミ〉が一番のお気に入りさ。〈サトミ〉は可愛いし、足も魅力的だからな」
「ふぁ、〈サトミ〉が一番のお気に入りなの。そしたら、〈タロ〉様、〈サトミ〉の足をもっと見て、もっともっと〈サトミ〉をお気に入りにして。とっても恥ずかしいけど、スカートをめくって足を見ても良いよ」
〈サトミ〉は首までピンク色に染めて、目を瞑っている。
両手を胸の前で固く組んで、スカートを捲っても、押さえたりしないっていう意思表示だ。
おばあちゃん、有難う。機会があったら何かお返しするよ。
願ってもない展開だ。標的は無抵抗だ。思いっきり、スカート捲りが出来るぞ。
僕はしゃがんで、〈サトミ〉のスカートの裾を、両手で強く握った。
〈サトミ〉は、少しピックってしたが、大人しく立ったままだ。
意を決して、〈サトミ〉のスカートを一気に捲った。
お餅のようなモッチとした健康的な太ももが、根元まで露わになった。
下腹部を大きく覆う白いパンツも、目に飛び込んできた。
まじまじと見る。
痺れるような多幸感が僕を包む。ビリビリするよ。白い衝撃だ。願望成就だ。
「きゃん、〈タロ〉様、早くスカートを降ろして。めくりすぎ。下着まで見るなんて、ひどいよ」
〈サトミ〉は茹蛸のように、身体全体を濃いピンク色にして、スカートを両手で必死に押さえている。
〈サトミ〉は、動きも可愛いな。
「ゴメン。〈サトミ〉、勢いをつけ過ぎたよ。でも、〈サトミ〉のパンツも見れて、凄く幸せだよ。有難う、〈サトミ〉」
「もう、〈タロ〉様はエッチだよ。〈サトミ〉は下着まで見られて、恥ずかしくて、死んじゃいそうだよ。わざとなんじゃ、ないですか」
「〈サトミ〉、そう怒るなよ。今度、〈サトミ〉の言うことを何でも聞くから、機嫌直してよ」
「もー、〈タロ〉様、もー。もう〈サトミ〉の下着、見ちゃダメですよ。〈サトミ〉の言うことを、何でも聞くって約束を、忘れないでくださいよ。分かりましたか」
「分かったよ。約束は忘れないよ」
〈サトミ〉の機嫌は何とか直って、猫達の名前を呼びながら、一所懸命世話をしている。
猫達の相手をしてると、幸せそうだ。良かった。
太ももを見せてくれるくらいだから、そんなには怒って無かったのかも知れない。
こうして、〈サトミ〉のスカートを捲るミッションは、概ね成功裏に終わった。
予想はしてたけど、大変良いものだった。眼福だ。
また、したいな。後の二人にもしたいな。




