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魔法生物とは

 教養の時間に「魔法生物」について、〈ウオィリ〉教師に質問してみた。


 それで分かったのが、「魔法生物」は魔法が使える。

 「魔法生物」の生態や成り立ちは、良く分かっていない。


 それではスキルとは何かというと、これも良く分かっていない。

 この世界では、人間はスキル、「魔法生物」は魔法という不思議な力を使えることを、何の疑いも無く受け入れているようだ。


 後、普通の動物は、スキルも魔法も使えない。


 「魔法生物」のうち「神獣」は、この間出会った「天智猫」を始め三種類いる。

 人間に危害を加えないことと、気まぐれに人間を助けたりするので、敬われているらしい。

 

 馬に似た「天跳駒」というヤツや、鶏に似た「天鬨鶏」というヤツがいるようだ。

 どれも大変数が少なく、一目でも見れれば瑞兆とされている。


 一方、畏怖されている方は、同様に「魔法生物」と称されてはいるが、「神獣」とは別の生物で、皆強力な魔法が使える。

 「魔獣」と呼ばれていて、恐怖の対象だ。

 特定の地域に住んでいて、人間を見つけると襲い掛かって来る凶暴性を持っている。


 我が子爵領の近辺にも、《紅王鳥》という「魔獣」がいて、こいつは強力な火炎を吐くらしい。

 炎を吐くのか。ファンタジーだ。一度くらい見てみたいな。

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