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旦那様のネタ箱

ああ!旦那様大人しく遊んでください。

作者: 秋の桜子

 旦那様、iPhoneがおニューになられてます。


 ライン送るのに、全て発言しながら送る旦那様。


 計算機使うのに、全て数字を述べる旦那様。


 私が、Webで読んでて、ゲームしよるんか!と小うるさい旦那様。


 ならば、あいらぶ書籍を読んでて、何が面白いんや?と小うるさい旦那様。


 日本人なので、日本語読んでいます。と答える嫁。


 以前、iPhone操作を覚えるのに半日、モバイルショップ店員の娘にマンツーマンで教えてもらってもらった、旦那様。


 無謀にも、新しき機種ですよ!何やらあそばれてます。りんごに、


 触ってて間違い電話したやら、うるさいですねー!しばらく大人しく遊んでいたのですが、


 話をふってきやがります。私は忙しいのです。妄想世界旅行があるのです。


 もうそろそろ、物書きパラダイス準備しないと、夜寝れないのです。


 ちょっと飽きたのか、なに読んでると聞いてきますね。朗読しましょうか?


『私は二番目の赤子を手にとると、当たり前の様に、熱湯だか熱い飲み物だか、何かがたっぷり入っているそれに………』


 続きは、ご想像におまかせいたします。夫婦でご飯食べてるシーンなのですけどね。


 あら、私の趣味ですか?読書です、ジャンルは関係ありません。好きならなんでも、よいのです。


 ひどい時には、テンプレ読みながら、先の小説読みながら、Webでなろう読みながら、ハリーシリーズ読みながら、夢枕シリーズ読破してます。


 順繰りに読み込んで行くのです。その間、頭の一部で、ストーリー展開繰り広げてます。


 これすると、ものすごくお腹が空きます。お話かくと、お腹が空くのと変わりませんねー。


 書くときと、読むときは飲ます食わずとなるので、人間離れてます。


 そして先の抜粋、何を読んでるのか?すごくお堅い本です。世界の構造、神話、英雄等がー楽しき世界。


 続きが聞きたいかと旦那様に聞くと、止めとく、とおっしゃるので、では、バッコスの物語を!


 その雷の様な叫び声に耐え

 その赤く滴る血の祝宴を見出し


 一部抜粋、何か不服らしいです。ちゃんとした神話なのですが、おかしいですね。


 振り払いました!私は穏やかにご本を読めますねー。あー、楽しき読書の時間。


 旦那様は再びiPhone操作を、お勉強されております。頑張って下さいませ。


 こうして、子供が育ちオッサンとおばちゃんしかいない、お茶の間は、テレビとチワワ様の声だけが、響いているのです。


 フフフ、この年になるとお互い別の趣味の世界、それか、同じ趣味を持つか、何かが無いとねぇ、


 ちなみに我が家は別々です。私の趣味は理解されませんし、


 私も旦那様の御趣味は、よーわかりませーん。





 
























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― 新着の感想 ―
[気になる点] アップル持ってる方はお金持ちだと思ってしまう私w [一言] こういうお話が大好きです☆彡 ウチの亡くなった祖父が、よくこの状態に陥っていました (;'∀') 更には暴力ふるう人でした…
[良い点] それでも旦那様は幸せ者だと思いました!
[一言] 自分の場合、読書中のかまって攻撃は没頭していた物語がスポッと抜けてしまう時がツライのです、声をかけてもらった事自体は嬉しいんですけどねo( ̄▽ ̄o) 執筆中のかまって攻撃は逆に有り難いので…
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