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8-1 制御された破壊

森に生まれた小さな太陽は、隆の必死の制御の下で燃え続けていた。核融合反応から放出される膨大なエネルギーが、周囲の空間を歪ませている。


「うああああああ!」


隆は全身の魔力を核融合の制御に注ぎ込んだ。反応を暴走させずに、敵だけを無力化する——理論上は可能だが、実際の制御は想像を絶する困難さだった。


純血魔法師協会の魔法師たちは、核の炎の前に為す術もなかった。強力な防御魔法も、核エネルギーの前では紙切れ同然だった。


「ば、化け物め……!」


ダミアン・ブラックソーンが恐怖に震え声で叫ぶ。しかし、隆の制御された核融合は、彼らの魔力を完全に無効化しただけで、生命には危害を加えなかった。


「これで……終わりだ……」


隆は反応を緩やかに停止させた。森に静寂が戻る。敵の魔法師たちは意識を失って倒れ、ルナとエリーザを拘束していた魔法も消失していた。


「ルナさん!エリーザ!」


隆は急いで二人のもとに駆け寄った。

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