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どうも読者です!  作者: ひとつまみの読者
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007 頑固親父、「異世界」を知る



 どうも読者です。


 書き手で読み手であった頃、「異世界とは?」と度々疑問に思うことがありました。


 特に、異世界恋愛ものを読んだとき、「異世界を舞台にしているのにこの作品は異世界といっていいのか?」と憤りさえ感じてもいましたね。


 異世界なんだから、魔法があってほしい。


 異世界なんだから、エルフや獣人などの人間以外がいてほしい。


 異世界なんだから、魔獣っぽい生き物がいてほしい。


 異世界なんだから、摩訶不思議なアイテムがあってほしい。


 異世界なんだから……と、いつの間にか自分の願望でつくられた異世界観が出来上がっていて、ついにはそれが当然だろうと凝り固まってしまっていたのです。



「異世界ってつくのだから、恋愛メインの作品でも魔法くらいはあるべきじゃない?」



 なんてね。


 それで、読み専に戻る前にこのまま読書していても楽しくないと思うようになり、窮屈さも感じ、好きだったものが嫌いなものに変わりそうだったので「異世界とは?」と調べたんです。ええ、もう、直ぐに出てきましたよ。AIが言ってました。



「現実世界とは異なる、別の次元や世界」



 てね。

 

 笑っちゃったよ。わたくしのこの異世界は何だったのかと、十年以上も何を意固地に偉そうにしていやがったんだと笑っちゃいましたねー。笑うしかない。


 意味わからん大きな枷が外れた瞬間でした。


 だからでしょうか……、これを書いていて気づいたのですが、異世界恋愛・ファンタジーばかり読むようになったのは、その反動なのかもしないと。


 最後に、久しぶりに書くにあたってガイドラインを開いたら、異世界の各定義が記載されてました。いつからあったのかわかりませんが、なろうの色んなところを読んでみないといけませんね。


 以上です。 

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