069 エッセイジャンルは謎
「ひとつまみの納涼大会」
どうも読者です。
サブタイトルをなんと書けばいいのか悩んで、もしかしたら書き直すかもしれません。内容は、変わりません。
前回、お作法云々について書きましたが、もう一つ思い出しました。「?の次に文章を書くときは一マスあける」というものです。うん、もうそうしているので気づくのが遅れました。私の中では普通になってしまったことなのでしょう。ただ、言い方が合っているかわからないときは一マスあけずに「?」をつけてますが、普通というものに無意識に抵抗していたのかもしれません(笑)今後もそんな書き方でいきます☆
さて、今回は「エッセイジャンルの感想欄は甘口……言葉を選ぶ人が増えたように見えていたが、別ジャンルでは辛辣さは健在。変わったのはエッセイジャンルだけなのか?」というお話です。
みなさんは、エッセイ作品の感想欄と別ジャンルの感想欄で何か違うと思ったことはありますか?
先日――記憶が定かではないのですが、ヒューマンドラマか異世界恋愛か、どちらかのランキングを覗いて、失礼ながら本編に興味がなく感想欄だけ覗いたんですよね。まじで失礼ですが。
そしたら、「なんでこの作品がランキングに載っているのかわからない」のような感想が並んでいたんです。同じ読者さんが書いているのかと思うぐらいに、まー辛口が並んでおりました。
そこで興味を引かれるわたくしですから、作品を読んでみたのです。うん、またまた失礼ですが私も思ってしまった。
何がそう思わせるのかというと、まず中途半端で終わる感じがした。また、タイトル、あらすじと中身が噛み合っていないような。さらに、何がしたかったのか読んでもよくわからない。そんな感じです。
でも、評価が四桁だった。ブクマは確認してませんし、好評価の感想を書いている読者さんのページへ飛んだり、作者さんのページへ飛んだりして確認もしていないので謎のまま終わったんですけれど……というか「ページ飛んで確認する」行為が気持ち悪がられるか…。もしかして不正かと疑ってしまうのは、もう今まで色々見てしまったからで、心の中でみなさんは「こいつキモ」と思うだけにしてください。
しかし、もしかしたらなことよりも、気になったことが「いまだ辛辣さが健在だわ」ということであります。
そして、エッセイジャンルの感想書きさん達のほうが優しい、と。優しくなった?
人によって読んでどういう気持ちになるかそれぞれですが、エッセイ作品の感想欄のほうが言葉を選んでいるように見えるし、だいぶ辛辣な感想書きさんたちがいなくなってしまったように見えます。
だから、読み専明けで雰囲気が違うように感じたのかもしれません。
ただ、あんなに「感想の書き方、アドバイスについて」盛り上がっていたように見えたエッセイジャンルも、なんとなく浸透したのはエッセイを見に来る、書きに来るユーザーだけなのだなと。わかってましたけど、余計にお作法だの暗黙の了解だの薄っぺらいものに見えてきます。
お作法だのなんだのは、他人へ押し付けることではなく、自分で試して何が変わったとか、何を考えたとか、そこからどういう反応を読者からもらえるようになったとかの範囲ぐらいで語ることかもしれません。
あとは、作者読者関係なく、自分の書いている言葉がどう受け取られるのか想像してみることも大事だと思います。すごく私には難しい。でも、何かしら読んでくださった方、たまたまでも繋がった方、誰かの一歩目のちょっとしたきっかけにでもなれたらいいですわ。
そして、少しずつ少しずつ、じんわりとエッセイで感想書くユーザーさんのように、他ジャンルでも言葉を選んで書く読者さんが増えていけばいいなと思います。
それにしても、エッセイジャンルって、ここって謎な世界ですな。
なろうの何かしらについて書く場所と、旅行記やペットについてとか時事ネタとか書く場所と分かれたほうがいいんじゃないかと思ったりします。無闇矢鱈にランキング増やすことになるか…。
作者・読者の舞台裏ジャンル
これどうですかね?
◉一度目はちょっと意味がわからなかった『Us』。二度目でなんとなくわかったぐらいなのですが、怖いというより考えさせられる映画だった。




