060 私、可哀想な作者じゃない!
どうも読者で作者です。
前回にて「★1、2をつけられて可哀想と言われるのは意味わからん」みたいなことを、まあ前回に限らずグチグチとこれまでお伝えしておりましたが、なんでこんなに私はイラッとするのかをこの際十年以上ぶりに答えを探して考えたんです。
いつもイラつくと読書に逃げておりましたけれど……考えるのがおせーよって感じですがね。
うん。
なんにも難しいことなかった。
もれなく★1や2をつけられていた書き手であった私は、意味のわからん同情で「可哀想な作者」にさせられていたのだなと。
誰に言われたわけでもないですけど、よく知らんエッセイ書きの作者に遠く遠くめっちゃ遠くから「低評価されたお前は可哀想である」と決めつけられたようで、ブチ切れていたのであります。
……みなさんは気づいてた? 気づいてなかった私……すごく恥ずかしいですけど、スッキリしました。
初めて投稿して、読まれるかもわからない作品に、大量にある作品たちの中から偶然にも読まれた私の作品。そして初めてもらえた評価。
ただただ読まれて反応してもらえただけで、めちゃくちゃ嬉しかったんですよ。たとえ評価2であっても、「書くって楽しいんじゃん」てなろうに存在していることを誰かに気づいてもらえたことが嬉しかった。
で、それを否定された気分になってたんですよね。長いことイライラするから逃げ回ってましたが、ようやく気づきました。
あの時の私、そして今も、私は可哀想な作者じゃない!
ということで、みなさん、ありがとうございます。私のこのエッセイを見つけてくださって、お付き合いくださり本当にありがとうございます。




