044 未だ慣れない書き方で・番外編
【読者迷走日記】
『ひとつまみの納涼大会』
どうも読者です。
どばーっと読めるだけ読んで再評価をしておりましたが、もう一つ私が苦手とする読みにくく慣れない書き方がありました。
作者さんもそれぞれなら、読者もそれぞれ。私と同じように感じる方もいらっしゃれば、違う方ももちろんのこといらっしゃいますでしょう。
読書をするときの媒体が何かでも変わるでしょうしね。
前にも書いたかもしれませんが、スマホオンリーの私の意見でありますのでよろしくお願いします。
さて、みなさんは書き手のとき好んでやる書き方はどんなものでしょうか?
私のように段落をつけて書く方、また段落なしの方、いくつか書き方があると思います。一字下げするかどうかと説明したほうがいいでしょうか。段落だとちょっと違いますかね…。文頭一字下げ?
他には、完全一字下げなしの亜種と言えばいいのでしょうか、一番最初もしくは区切りをつけるための一字下げ――
たとえば、こんな風に始まりは一字下げますが改行しても字下げしないときがあります。
まだ同じ場面で話が一段落ついていないからなのか、理由はわかりませんがキリのいいところまでは字下げなしで書き進んであるやつです。
初めて出会ったときは戸惑いましたが、今では特に気にせず読んでおります。この書き方には慣れています。
しかし今回は、いや今回も駄目でした。その書き方というのが――
一字下げはしません。
というかこの書き方で
字下げをして書いている作品には出会ったことがないので、
文頭一字下げなしのまま書き進めている感じです。
改行の仕方は、
読点で改行する書き方の作者さんもいらっしゃれば、
どういう法則で読点の有無を決め
改行しているのか、
作者さんの気分なのかわからないことにも出会ったことがあります。
スマホを横にすれば読めないこともない。
でも、
いつも縦にして読んでいるのに何故わざわざこの作者さんのために横にしなければならないのかな?
と疑問が生まれる。
読めない私が悪いのか
自分ルールの作者さんが悪いのか……。
ええ、
ただ合わないだけです。
合わないだけですし、
これが悪いかどうかもわからないですし、
感想欄では気にされている読者さんはおりませんでしたし、
本当に合わないだけなんだなと思いました。
ただ、
書きやすい。
なんでだろ?
詩のようなポエムのようなものを書いていたときに
似ている。
だから、書くのは慣れますね。
でも、読むのは目が疲れますね。
スマホを横にして読んでも
物語ですので読み終わるまでの長い時間
ずっと目が左側だけに集中することになる。
ちょっと私には疲れやすく読みにくい書き方であります。
それにしても書きやすい。
けど、
読むのは読者。
つらい。
つらいつらいつらい
それが続くとどうなるか……
「なんで無理して読んでいるんだろう」
そう思うのであります。
作者のみなさん、わたくしが言えた義理はありませんでしょうが、みなさんの書き方には読者への何かしらの愛はありますか?
読者がスマホを横に、さらに読みやすいように画面を右方向へずらし、作品を読むために…読むための準備をする一手間をしなければならないのなら、作者さんが読者へ読ませるための何かはあるのでしょうか。
◉つらいと思ったときにはコレ、『スマイル』がおすすめ。内容的にはあまり笑ったらよくないのですが、あの笑みは目が離せない!